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ココロスイッチは2023年2月4日より新しいオンラインショップサイトへ移行します。
新ショップはURLが変わります。2月4日以降は下記のサイトをご覧ください。
https://shop.kokoro-switch.com/
こんにちは、ココロスイッチのデザイン担当みしろです٩(๑❛ʚ❛๑)۶
今日から最大9連休ですね〜。ショールームのある東京赤羽では、今日から赤羽名物「馬鹿祭り」です!
今、当店で大ブレイク中の幸せの黄色いムービーですが、お客様よりおしゃれで素敵と大変好評をいただいています。
今日は大ブレイク商品にもフル活用した、ムービーや招待状、席次表、席札といったペーパーアイテム向けの、おしゃれの秘訣をこっそり伝授しようと思います!
(ブログに書いている時点で、こっそりにはならないのですが 笑)
プロフィールビデオの手作りやペーパーアイテム、ウェルカムボード、フォトプロップ等のハンドメイドにも役立つ情報になると思いますので、DIYを頑張っているプレ花嫁の皆さんの手助けになれば嬉しいです!
それでは、早速本題に入りますが、今回の特集は第一部の初級編と第二部の応用編(上級者向け)に分けてお届けしたいと思います。
まずは、第一部の初級編となりますが、ずばり、おしゃれ度アップの秘訣は文字のレセクト、つまり「フォント選び」です!
もちろんフォント以外にも、柄(花柄、ストライプ、水玉)といった背景の飾り付けや、配色(ビビッドカラー、パステルカラー)とった要素も最終的な仕上がりに大きく影響しますが、簡単におしゃれ度をアップするとしたら、フォント選びが何より重要だと思います。
実際僕も映像やペーパーのデザインをするときに、配色やデザイン装飾以上に、それらにマッチするフォントと文字のバランスを調整することにに一番神経を使っています。
今回は初級編ですので、プロフェッショナルなうんちくはさておき、おすすめのフォントをスタイル別に分けてざざっと紹介したいと思います。
(スタイルは僕の感覚で分けさせていただきました、すみません)
第一部 初級編/おしゃれフォント20選
最旬ナチュラルスタイル
フォント名:Janda Stylish Script
Download:http://www.dafont.com/janda-stylish-script.font
フォント名:Notera
Download:http://www.dafont.com/notera.font
フォント名:Lauren Script
Download:http://www.dafont.com/lauren-script.font
フォント名:Sverige Script
Download:http://www.dafont.com/sverige-script.font
フォント名:Alex Brush
Download:https://www.fontsquirrel.com/fonts/alex-brush
オーガニック・カフェスタイル
フォント名:Pacifico
Download:http://www.dafont.com/pacifico.font
フォント名:Kaushan Script
Download:https://www.fontsquirrel.com/fonts/kaushan-script
フォント名:Langdon
Download:https://www.fontsquirrel.com/fonts/langdon
フォント名:Archistico
Download:http://www.dafont.com/archistico.font
さらっとかわいいスタイル
フォント名:Angelface
Download:http://www.dafont.com/angelface.font
フォント名:Bellevue
Download:http://fontsgeek.com/fonts/Bellevue-BQ-Regular
脇役文字もおしゃれスタイル
今まで紹介したフォントは、例えば「Wedding Party」「Kazuya & Yukari」といった、メインタイトルにはぴったりのフォントですが、書き込むすべての文字に派手なフォントを選ぶとごちゃごちゃしますし、文字全ての主張が強すぎてまとまりにかけてしまいます。
そんなときは、脇役の文字、例えば「August.8.2017」や「Eat, drink, and be married!」といった言葉には、おとなしめと言いますか、ベーシックなフォントを選ぶのがおすすめです。
ベーシックなフォントもいろいろありますが、脇役とはいえおしゃれなフォントをご紹介します。
フォント名:Raleway
Download:https://www.fontsquirrel.com/fonts/raleway
フォント名:Source Sans Pro
Download:https://www.fontsquirrel.com/fonts/source-sans-pro
フォント名:Bree Serif
Download:https://www.fontsquirrel.com/fonts/bree-serif
フォント名:Cinzel Decorative
Download:https://www.fontsquirrel.com/fonts/cinzel-decorative
フォント名:Baskerville
Download:https://www.fontsquirrel.com/fonts/libre-baskerville
キャラ・ライフスタイル
最後は一風変わったフォントを紹介します。ディズニーウェディング好きや、武道・書道好き、アパレル・ファッション好きにおすすめのフォントです。
フォント名:Walt Disney Script
Download:http://www.fonts2u.com/walt-disney-script-v41.font
フォント名:UTM ThuPhap Thien An
Download:http://font2s.com/fonts/13267/utm_thuphap_thien_an.html
フォント名:Imprint MT Shadow
Download:http://fontsgeek.com/fonts/Imprint-MT-Shadow-Regular
フォント名:TTypo Slab Inline
Download:http://www.dafont.com/typoslab-inline.font
いかがでしたか?第一部では基本的に無料で使えるフォントの紹介となりましたが、第二部では、更におしゃれさをアップさせる有料フォントや応用編の紹介をしていきます。
第一部で紹介したフォントは無料でダウンロードできますが、商用、非商用、個人利用でそれぞれライセンスが違いますので、使いたいフォントが見つかったらライセンス確認はご本人でお願い致します。
それでは、第二部もお楽しみに!


1.記念に残す映像の種類
結婚式を残すための映像には、いろいろな商品がありますが、まずは、どういったものがあるのか、代表的なものをご紹介します。
1)記録ビデオ
2)スペシャルビデオ
3)撮って出しエンドロール
会場提携の会社も含め、各社色々な商品がありますが、内容的には大体上の3つに分類できるかと思います。
「記録ビデオ」はイベントを記録的にありのまま撮影する映像で、「スペシャルビデオ」はBGMに合わせて編集するものが多く、1日をイメージとして見せるような映像です。最後の「撮って出しエンドロール」は本来は披露宴の演出として上映することがメインの映像ですが、結果お手元にも残る映像となります。
では、上の3種類の映像をさらに長所・短所も含めてご説明します。
2.各映像商品の長所・短所
1)記録ビデオ
「記録ビデオ」は文字通り、その日1日のイベントを「記録」として残します。
挙式や披露宴のすべてのイベントを音声も収録して残しますので、臨場感たっぷりのありのままの映像が残せます。
「記録ビデオ」で大事なのは、その場で今、どんなイベントが行われていて、誰が何をしているのかということがわかるような映像でないといけないということと、イベントは漏れなく残すということです。
そのため、撮影方法としてはカメラを三脚に固定して安定した映像を撮るのが基本になり、撮影中の場所移動もあまり行いません。安定と見やすさを重視した撮影方法になります。
「記録ビデオ」で一番特徴的なのは、「音声が残る」ということです。これは決して写真ではできない、映像ならではの良さでもあります。
つまり、写真も含めた全ての商品の中でも、その日1日を最もたくさん残せる(記録できる)ものが「記録ビデオ」ということになります。
まさに「これさえあれば」という商品だといえるでしょう。
補足ですが、ご両親へのプレゼントとしてもご要望が多いのもこの「記録ビデオ」です。
記録ビデオの長所・短所
■長所
・音声が残る
・1日のイベントがすべて残る
■短所
・長尺になる(約100分程度)
2)スペシャルビデオ
「スペシャルビデオ」というのは挙式や披露宴を断片的に撮影し、編集するような映像です。
このカテゴリーの商品は定番ではありませんし、各社様々な商品を独自の商品名で販売していますので、すぐにはイメージしづらいかもしれません。
例えば、当店では「シネマティックビデオ」や「ドキュメントビデオ」といった商品がこのカテゴリーに該当しますが、「記録ビデオ」との大きな違いは、音声も含め、当日のイベント全てを残す(記録する)ための映像ではないというところです。
例えば「シネマティックビデオ」はお二人の1日をショートフィルムのように印象的にまとめる映像です。
「記録ビデオ」のようにきっちり撮る、残すということよりも、イメージとして綺麗に残す、印象的に編集するということに主眼を置いていますので、撮影手法も「記録ビデオ」とは大きく変わってきます。
「シネマティックビデオ」の撮影はお二人を印象的な構図で撮影したり、ゲストの表情や仕草などの細部を撮るため、常に移動したり、カメラを常に色々なところに向けて撮影します。
そのため、例えばスピーチをじっくり撮ったり、余興をずっと撮影するということはありません。それをするとイメージビデオとしてはクオリティを下げてしまいますし、成り立たなくなってしまうからです。
ココロスイッチではもう1つ「ドキュメントビデオ」という商品もあります。
この商品も「記録ビデオ」のように全てを残すためのものではありません。
その代わり、その日一日の「想い」を残すことを目的にしており、そのためお二人やご両親、結婚式に関わってくれたゲストの方などの「想い」をインタビュー形式で語っていただきます。
後で振り返った時、その日をどういう想いで過ごしたのかを、実際の言葉と映像によって振り返るというが主旨になりますので、撮影も断片的で、語られる言葉に沿った編集となります。
このように、「スペシャルビデオ」のカテゴリー商品は、記録ビデオとは違い、いずれも映像が断片的かつ、細部を撮ったものであり、演出的な編集をする映像となります。
スペシャルビデオの長所・短所
■長所
・映像が短めなので、手軽に見ることができる
・演出的な映像なので感情移入しやすく、感動的な仕上がりになる
■短所
・音声も含め、全てを残すことはできない。
・余興やイベントをじっくり見るには不向き
3)撮って出しエンドロール
「撮って出しエンドロール」は当日の様子を撮影し、その場でBGMに合わせて編集したものを披露宴のエンディングに上映する演出映像です。
「撮って出しエンドロール」はあくまでも当日の演出のための映像ですが、その結果として手元にも残る映像となります。
しかも、これまで紹介した映像商品は挙式後およそ2か月後に納品となりますが、「エンドロール」は当日にDVDとして手渡りますので、その日から楽しめるのも大きな魅力です。
さらに、エンドロールは、BGMに合わせて5分ほどに映像をまとめますので、とても手軽に、しかもその日から何度も見られます。
その反面、その日の映像を残すというには収録時間が短すぎますので、将来的なことまで考えるとお手元に残す映像としては少し物足りなく感じるかもしれません。
ココロスイッチではエンドロールは演出として、また当日から何度も見れる映像として最高の商品としてオススメしていますが、将来的にずっとお二人の傍に残すものとしては、やはり「記録ビデオ」か「スペシャルビデオ」をオススメしています。
撮って出しエンドロールの長所・短所
■長所
・演出として上映できて、家でもその日からDVDで見れる。
■短所
・将来的にずっと残しておくものとしては、物足りない
3.それぞれの映像商品を選ぶポイントとは?
これまでに「お手元に残す映像」という観点から各商品の特徴や違いをお話ししましたが、それでは、具体的にどう言ったポイントや基準で選べば良いのでしょうか。
次からは、各商品選択の基準となるようなポイントをご紹介しますので、ご参考にしていただければ幸いです。
「記録ビデオ」を選ぶポイント
1)どのイベントも残したい。または挙式、手紙、余興などきっちり残したいイベントがある。
2)将来的に子供にも見せたり、夫婦で見て振り返る姿が想像できる。
3)ご両親や祖父母、親戚にもプレゼントしたい。
「スペシャルビデオ」を選ぶポイント
1)全部残す必要はなく、それよりも手軽に見れることを重視したい。
2)ありのままより演出的に編集してほしい。
3)友達にも見てほしい。
「エンドロール」を選ぶポイント
1)当日上映する演出として外せない。
2)二次会で上映したり、当日から映像が見たい。
3)友達とシェアしたい。
4.後悔しないための映像選びとは?
結婚式の映像は、本当にたくさんのカップルが「やっておけばよかった。」「残しておけばよかった!」と後悔することの多いものです。
ゼクシィなどの情報誌の特集でも「やっておけばよかったもの」ランキングでいつも上位に挙がってくるほどです。
当店でも、実際にご利用いただいたお客様より、後日アンケートをいただくのですが、「頼んでよかった!」というお声とともに、「もっとやっておけば良かった。」というお声もたくさんいただいています。
その中でも一番「やっておけばよかった」と言われるのが、実は「記録ビデオ」です。
「記録ビデオ」は「エンドロール」や「スペシャルビデオ」に比べて、地味、長尺という印象が強く、「見ないでしょ」ということで判断されることが多いのですが、実際は、結婚式というあまりにも素敵な1日を過ごされた後になって、「やっぱりもっとあの日を残せばよかった!」という感情が沸々と湧いてくるようです。
しかし、不思議なことに「記録ビデオ」を残されたお客様から「やってよかった!」というお声をいただくことは「エンドロール」に比べると少ないのですが、「やっておけばよかった!」というお声は圧倒的に「記録ビデオ」が多いのです。
人は得たものより、失ったものに固執するというのは心理学ではよく出る話ですが、これは皆さん心当たりのある経験ではないでしょうか。「後悔しないという自信がない…」という方はもちろん、安心感を得るためには「記録ビデオ」が一番のオススメ商品となります。
5.最後に
いかがでしたか?
私たちはたくさんのカップルから、毎日のように商品選びについてご相談を受けています。
映像について求められることや選択基準は、当然カップルによって様々ですので、できる限りご要望を聞いてアドバイスをさせていただいています。
それでも、やっておけばよかったと後悔するカップルが沢山いることを考えると、時折力不足を感じることもあります。
このブログがお二人の後悔を無くすための一助になれば幸いです。
それでもやっぱり悩むようでしたら、その時は是非お気軽にお電話くださいね!


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「申し込みにあたって、式場に何を確認すれば良い?」「申し込みから当日までの流れを教えて」といったご質問をいただくことがあります。
お二人にとっては結婚式自体もそうですし、持ち込みについてもわからないことだらけ。知らなくて当然ですし、ご不安もあることでしょう。
そんな不安を解消するためにも、まずは全体の流れをつかんで、少しでも不安をなくしてくださいね!
検討から当日までの流れ
1.プロフィールムービー
それでは、ここからはプロフィールムービーと当日撮影商品に分けてご説明します。まずはプロフィールムービーから。
全体の流れは次のようになります。
1)会場への持ち込み確認
2)制作スケジュールの確認
3)お申込み
4)お写真の選定・収集
5)写真のコメント、BGMの選定
6)素材発送
7)映像試写、修正
8)納品、会場での上映チェック
それでは、順番に細かく見ていきましょう。
1)会場への持ち込み確認
まずは、プロフィールムービーを持ち込むことをプランナーに伝えてください。その際には次のことを合わせて確認するようにしましょう。
・いつまでに会場に持参すれば良いか?
ほとんどの会場では持ち込みしたDVDがきちんと上映できるか、事前にチェックを行います。大体は挙式の1週間前くらいが多いのですが、その日程によりご準備の締め切りも変わってきますので、必ず確認するようにしましょう。
・制約、条件
それ以外に何か制作上の制限などはないか、確認しましょう。
2)制作スケジュールの確認
プロフィールムービーは、お二人の準備から完成まで最低1か月程度は見ておきましょう。前の項目で式場から納品日を指定された場合は、遅くともその1か月前から準備開始と考えてください。もちろん早く取り掛かれば早いほど、余裕を持って進められます。
ちなみに、完成まで1か月の場合、スケジュールは次のようになります。
・写真の収集、コメント記入、素材発送まで|1週間以内
・制作期間|2週間
・完成版試写確認、発送|2〜3日
いかがですか? 1か月前から準備開始しても写真収集やコメントを考える時間は1週間しかありませんので、かなり慌ただしくなります。余裕を持って進めるにはできるかぎり早く準備を始めてくださいね。
3)お申し込み
お申込みのタイミングは1)、2)より早くてももちろん結構ですが、これまで見てきたように、全体のスケジュールを把握した上で、余裕を持ってお申込みいただくのがお勧めです。
お申込みいただくと、当店よりプロフィールムービーの「作成キット」を送付しますので、中身を確認して準備に取り掛かりましょう。
4)お写真の選定・収集
まずはお二人の写真を集めましょう。実はこの写真収集と選定が一番時間のかかるところです。場合によっては実家から取り寄せることもあるかもしれませんので、選定期間は十分に見越して準備を始めましょう。
当店の場合は、ご用意いただくお写真は、プリントしたものでも、データでも、また、それら混在でも構いません。
5)写真のコメント、BGMの選定
写真の選定が終わったら、それぞれの写真に添えるコメントを考えましょう。当店の場合は記入用の「作成シート」に沿ってご記入いただくようになっています。
各コメントは通常20文字以内となっています。作成シートに記入したら、写真と合わせて映像の流れをイメージしてみましょう。また、プロフィールムービーに合わせるBGMも用意を始めましょう。
6)素材発送
ここまでで素材が全部揃ったら当店にご発送いただきます。尚、梱包の際はお写真が曲がったりしないように十分気をつけてくださいね。郵便ポストに投函される郵送では、大切なお写真が折れ曲がる危険性があります。宅急便やゆうパック、レターパックプラスなどでの発送をおススメします。
7)映像試写、修正
素材到着から映像完成までは約2週間ほどになります。完成した映像はWEB上でご確認いただき、OKならば2営業日以内の発送となります。
試写の結果、もし修正がある場合は修正期間として2日〜4日程度掛かります。挙式の1週間前までは修正可能です。
8)納品、会場での上映チェック
試写OKのご連絡をいただいてから2〜3日後にはお手元に商品が届きます。完成版は必ず会場に持って行って、お二人の披露宴会場で上映確認をしてもらいましょう。
2.当日撮影商品
それでは、次に当日撮影商品についてご説明します。当日撮影商品には「記録ビデオ」「エンドロール」「スナップ写真」「スペシャルビデオ」が含まれます。
まず、全体の流れは次のようになります。
1)会場への持ち込み確認
2)お申込み
3)素材準備
4)当店から会場への確認連絡
5)結婚式当日の撮影
それでは、順番に細かく見ていきましょう。
1)会場への持ち込み確認
まずはプランナーに持ち込みの確認をしましょう。この場合、持ち込みNGの会場かどうかで相談の方法が変わってきますので、まずは自分たちの会場が「持ち込みOK」かどうか調べてから相談するのが良いでしょう。詳しくは「持ち込み」についてのBlog記事をご覧ください。
記事はこちら→ 「お申込み前の第一歩!『持ち込み』について知っておくべきこと」
式場への持込み確認が終われば、お申込み前の準備は完了です。実際の撮影についての細かな確認事項もありますが、お申込み後に当店よりお送りする「カウンセリングシート」に沿って確認いただけるようになっていますので、まずは持込みが決定したらご連絡ください。
2)お申込み
撮影商品のお申込みにあたっては、まずは「売り切れ」にご注意ください。
「売り切れ」の可能性はシーズンによってことなります。特に3月〜6月の春シーズン、9月〜12月の秋シーズンはお申込みが多くなりますのでなるべくお早めにご検討いただくことをオススメします。また通年を通して「大安」「友引」といったお日にちも、売り切れになることが多いのでご注意ください。
前述のようなシーズンや人気のお日にちの場合、6か月前から2か月前までがお申込みの目安になります。もちろんお日にちが近くなるほど売れ切れる日が出てきますので、お申込みは早ければ早いほど確実になります。
尚、お申込みの際は、お名前、連絡先と以下の4点をご連絡ください。
1.挙式日
2.お時間(挙式開始時間|披露宴開始時間)
3.式場名(都道府県)
4.ご注文商品
3)素材準備
お申込みが完了しましたら、当店よりご用意いただく書類をご案内します。実際の撮影についての詳細は、当店よりお送りする「カウンセリングシート」に沿ってご確認いただくだけ。とっても簡単ですのでご安心ください。
ご用意いただく書類は次の通りです。 ※3)、4)はエンドロールのみ追加でご用意いただきます。
1)カウンセリングシート
2)進行表、席次表
3)ゲストお名前記入表|ゲストロールご希望の場合のみ
4)BGM
ご提出の期日は、それぞれ挙式の3〜2週間前となります。
4)当店から会場への確認連絡
挙式前週〜当週になると当店より会場のプランナーに最終確認の連絡を行います。その際にお二人からご提出いただいた「カウンセリングシート」と「進行表」に沿って、確認を行います。その際何かあればお二人にもご連絡いたしますので、ご安心ください。
5)結婚式当日の撮影
当日は当店のカメラマンが直接会場にお伺いします。どうぞよろしくお願いします。尚、エンドロールはDVDで当日納品させていただきます。
当店でのご検討、お申込みから当日までの流れは以上になります。
いかがですか?思ったよりやることが多いですか?それとも案外簡単そうでしたか?
いずれにしても、結婚式では映像や写真以外にも、ご準備いただくものや検討事項がたくさんありますので、早め早めにご準備いただくのが安心です。
当店ではお申込み以降のご提出物や手順もその都度メールでご案内いたしますし、わからないことやご不明点があれば、随時ご返答させていただいています。大まかな流れを確認いただき、わからないことがあればどんどんご相談いただければ幸いです。


1.「持ち込み」って何?
結婚式にまつわる言葉で「持ち込み」ってご存知でしょうか?
普段馴染みのある言葉ではありませんし、式場との契約初期の段階ではあまり話には出てこないようですので、知らなくて当然とも言えます。
しかし、いざ自分達の好きなように段取りを進めようとすると、この「持ち込み」がネックになり頭を悩ますというケースもあるそうです。
では一体、「持ち込み」とはどういうものなのでしょうか。
実は「持ち込み」とは式場の提携する業者以外、例えば自分達で見つけたショップや業者に依頼して、その商品やサービスを当日の結婚式で取り入れることを言います。
つまり式場の外から式場内に持ち込むという意味が含まれているのです。
2.「持ち込み料」や「持ち込みNG」があるのはなぜ?
式場に自分達で選んだアイテムやサービスを持ち込もうとすると、「持ち込み料」として費用が掛かったり、式場によってはそもそも持ち込みはNGというところもあります。
では、なぜ持ち込みに対してこのようなハードルがあるのでしょうか。
結婚式場にはドレス、装花、演出、引き出物、写真、ビデオなど結婚式に必要なものが当然一通り揃っていますが、それらは式場の運営会社が直接仕入れたり、専門の人を雇ってサービスを提供しているわけではありません。
もちろん中には一部自社で行っているところもありますが、ほとんどは式場と提携を結んだ別の専門会社がその商品やサービスを提供しています。つまり装花なら装花専門、写真なら写真専門の提携会社が会場内に存在しているのです。
そのため、式場で頼まずに持ち込んだ場合、当然その分、提携会社の利益は無くなりますし、式場も提携会社の商品には手数料を乗せて販売していることが殆どですので、式場の利益も無くなってしまいます。
そういう利害関係から「持ち込み料」や「持ち込みNG」が設定されているというのは1つの理由としてあるでしょう。
また、別の理由としては、そもそも結婚式場は、その式場のブランディングであったり、結婚式当日の施行の安全性を確保するために提携会社と関係を結んでいるということがあると思います。
結婚式場にはそれぞれのコンセプトがあり、そのコンセプトに沿ったサービスが提供できるか、また、当日の結婚式を滞りなくできるだけのスタッフ、人員がいるかといった要素など、様々な要素の検討を経て、提携会社を選定しているはずです。そしてその提携会社と常にチームを組んで自分たちでベストな結婚式を提供しているという自負もあるでしょう。
提携会社との関係や、チームとしてのこれまでの取り組みや、スムーズな連携システム構築のコストを考えると「持ち込み料」はそのシステムを使わないで、外部のスタッフやモノを使ったり、ケアするための手数料という言い分も考えられるかと思います。また「持ち込みNG」には自分たちが提供する結婚式こそがベストという会場の思いがあるかもしれません。
※余談ですが、このような会場のブランディング重視や、規格パッケージングされた結婚式の提供方法に対抗するカウンターとして、二人で好きなようなスタイルでやる「持ち込みOK」のオリジナルウェディングの流れがあります。
ここまでで誤解のないようにしたいのですが、私たちは「持ち込み料」や「持ち込みNG」の考えを支持するわけではありません。
ここで述べたいことは「持ち込み料」や「持ち込みNG」の是非ではなく、まずはプランナーとの相談にあたって事情をわかった上で臨んだ方がいいということです。
後でも述べますが、これらの事情を知っていれば、どういう風に相談すれば良いかを決める材料にもなってきますし、打ち合わせで腹を立てて、プランナーと気まずい関係になったりせずに済むかもしれません。
3.持ち込みに対する式場の対応パターン
では、ここからは写真とビデオの持ち込みに絞って話を進めたいと思います。
写真やビデオの持ち込みに対しての式場の対応は、大きく分けて次の3パターンがあります。
1)持ち込みOK。持ち込み料金設定も無し。
2)持ち込みOK。持ち込み料金設定あり。
3)持ち込みNG。
この基本の3つのパターンを押さえて頂き、いよいよ次からはそれぞれのパターン別の手順をお話ししていきます。
4.持ち込みを叶える手順とは?
まずは自分たちの式場の持ち込み事情を調べよう!
まずは式場との契約書類を用意して、持ち込みについての項目を確認してみましょう。またネットで検索してみると過去の経験者の投稿などが見つかる場合もあるようです。
前に述べた、持ち込みに対する3つのパターンのどれに当てはまるか大体わかるのではないでしょうか。
パターン別|プランナーとの持ち込み相談
調べた結果、どのパターンかわかったら次は相談方法を確認しましょう。
1)「持ち込みOK。持ち込み料金設定も無し。」の場合
この場合は簡単です!プランナーに「持ち込みたい!」と伝えれば大丈夫。
ただし、この場合でも写真、ビデオの撮影条件に制約がないかどうかは念のため確認しましょう。持ち込みOKでも例えば「メイクルームの撮影はNG」とか「挙式中はゲスト席から撮影」などお二人のイメージに沿ったものができるかどうかに当てはめて確認してみてください。
2)「持ち込みOK。持ち込み料金設定あり。」の場合
この場合、持ち込むことはクリアになっても、お二人にとって問題になるのは持ち込み料金でしょう。持ち込み料金の設定は会場によって様々です。
例えば、「カメラマン1名につき●万円」のようにスタッフ人数によって料金が設定されている場合や、「記録ビデオ持ち込み●万円」「スナップ撮影持ち込み●万円」のように商品によって設定されている場合もあるようです。
またエンドロールの場合は編集者用の「部屋代」やプロジェクター使用料が掛かるケースがあるので、漏れなく確認すようにしましょう。
3)「持ち込みNG」の場合
では、一番ハードルの高い「持ち込みNG」の場合ではどうでしょう。
この場合、撮影が可能になる条件はほぼ一つのみで、「友人(知人)に撮ってもらう」ということです。実際の相談の手順を説明します。
まずは前に述べたように、なぜ「持ち込みNG」なのかということを思い出してください。「持ち込み」に対してプランナーには許容しえない理由と心構えがあるはずです。そのため「持ち込みたい」という方向で相談しても頑なに断られてしまうケースが殆どです。ですので例えば、「会場に頼めない理由がある。けど実現させたい」という方向で話す方が良いかと思います。
一例ですが、次のような感じでしょうか。
(1)「式場のエンドロールを十分検討したが、クオリティ(テイスト)が自分たちには合わない。」「納得いかないのでその価格は出せない。」
↓
(2)「それを会社の先輩に相談したら、知人で映像に詳しい人を紹介してくれた。」
「仕事関係の知人で映像に詳しい人がいる。」
↓
(3)「式場のエンドロールは頼めないが、なんとかエンドロールは流したい。」
「その知人にできる範囲のエンドロールを作ってもらおうと思う。」
↓
(4)「その知人に出席してもらって作ってもらうのが自分たちにはベストだ」
「あきらめたくないので、なんとか協力してほしい。」
あくまで、これは一例ですが、実際この方法でビデオ撮影を行った方もいるようです。
もし、これでOKが出るようならば、撮影についての制約などを確認しましょう。
おそらく知人が出席者として撮影する場合は、挙式中はゲスト席からの撮影などの制約条件が出るかもしれません。
このあたりの条件がおふたり的に許容できるかどうか、撮ってもらう場面をイメージして検討するのも良いでしょう。
5.最後に
いかがでしたか?
あくまで、ここで紹介した持ち込みに対する事情や相談方法は一例にすぎません。それぞれの会場やプランナーによって対応も様々かと思いますし、相談の仕方もその分変わってくるかと思います。
そのためにも、前もって持ち込みについての事情や状況を調べ、十分相談して、おふたりの納得いく結婚式が出来るよう頑張ってください!
そして、ご不安があったり、悩むような時は、ココロスイッチにまずはご連絡くださいね!


|2019.6.28 追記|
2019年最新のプロフィールムービーオススメBGM記事もアップしました!
ぜひ、こちらの最新記事もご覧ください!
>https://www.kokoro-switch.com/blog/2019_profilemovie_hotbgm/
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本号は、先日配信した「スタイル別!結婚式でおすすめのエンドロールBGM特集」に続き、プロフィールムービーのおすすすソングをご紹介いたします!
エンドロールBGM特集のときは、二人が叶えたいエンディングのスタイル別でしたが、今回は新郎新婦別でまとめていきたいと思います。
プロフィールムービーは1曲使いがおすすめですが、花婿の生い立ちシーンと、花嫁の生い立ちシーン、そして、二人のラブラブデートシーンでそれぞれ曲を分けたいというご希望をいただくケースもあります。
特にお二人が手作りされるときは、曲選びや挿入する写真枚数の制限は気にすることなく作ることができますが、こちらの「プロフィールムービー手作りあるある【失敗編】」でも取り上げた通り、尺が長すぎる生い立ち動画は避けたほうが良いかと思いますので、今回ご紹介するBGMも参考にしていただきながら、お二人で相談して納得のいく楽曲を選んでいただければと思います!
それでは、実際のプロフィール映像の順番にならいまして、花婿、花嫁の順でおすすめのBGMをご紹介します。
花婿の生い立ちシーンにオススメのBGM
|かわいい系
まず最初は可愛い曲調のBGMをピックアップしましたが、プロフィールムービー(生い立ちビデオ)はその名が象徴するように、小さい頃の写真や青春時代の写真で構成されます。新郎のキャラクターにもよりますが、誰でも小さいときは可愛らしく、やんちゃだったり、甘えん坊の男の子だったりします。
中学校や高校生のとき自分は大人だと思っていても、大きくなるとあの時はまだまだ子供だったなと気がつくことも多いとおもいます。そんな甘酸っぱい雰囲気を出すためには、かわいい系のソングがピッタリです。
|友情・感謝系
かわいい系の次は「友情・感謝系」をピックアップしてみました。エンドロールソング特集でも感謝系をまとめましたが、その特集のようにストレートに「ありがとう」と言っている楽曲は今回選んでいません。もちろんストレートにありがとうと言っている曲も良いと思いますので、気になる方はそちらの記事をご覧ください。撮って出しエンドロールのオススメソングとしてピックアップしていますが、プロフィールに使用しても、もちろんOKだと思います!
「友情・感謝系」に話を戻しますが、ご新郎の場合は、青い青春を象徴するような情緒的なBGMにしたいという方が多いのではないでしょうか。やっぱり男性なら、クールにカッコよく集まってくれた仲間たちに感謝の気持ちを伝えたいですよね!新婦側のご友人もキュンキュンしてしまいそうなBGMは私も素敵だと思います♪
|家族・思い出系
最後は「家族・思い出系」BGMを紹介します。友情・感謝系のブロックより対象が広かったり、思い出の幅が広い傾向にあるものを区別しました。
このブロックは変わり種のBGMがピックアップされていますね。前述の通り、仲間たちとの友情系の話に限らない、もっと広く思い出を振り返るような楽曲を選んでみました。
少し大げさかもしれませんが「人生」というような大きなテーマの音楽で、結婚式に来ていただいた方が誰でも共感できる曲を選ぶことも大切かなと思います。
以上が花婿の生い立ちシーンにオススメのBGMでした。それでは次に花嫁シーンにオススメの曲をご紹介をいたします。
花嫁の生い立ちシーンにオススメのBGM
|かわいい系
花婿と同様に、最初は可愛い曲調のBGMをピックアップしました。
これらの可愛い曲を選ぶ際の決め手は新郎と同じになりますが、新婦が小さい頃おてんばだったり、ちょっとわがままだったり、アクティブでスポーティーな女の子だったりすると、かわいい系のソングがピッタリだと思います!
|友情・感謝系
かわいい系の次は「友情・感謝系」をピックアップしてみました。こちらも新郎と同じく、ストレートに「ありがとう」と言っている楽曲は選んでいません。
ありがとソングが気になる方はこちらの記事をご覧ください。撮って出しエンドロールのオススメソングとしてピックアップしていますが、プロフィールに使用してももちろんOKです。
新郎の友情・感謝系ソングはどちらかと言うと情緒的でクール印象があるBGMが多かったですが、新婦の場合は透明感があって清々しさの溢れる楽曲の方が、当日ドレッシーな新婦にマッチして素敵ですね♪
|応援・未来系
最後は「応援・未来系」BGMを紹介します。新郎の場合は「家族・思い出系」でしたが、新婦の場合はいわゆる応援ソング系で占める結果となっています。
「(色々あったけど)これから先の未来も、愛する人と共にがんばります!」といったような花嫁の前向きな姿が、会場をより一層ハートフルな雰囲気にしてくれると思います。
どれも女子心をくすぐる素敵な応援ソングなのですが、内容がきわどいこともありますので、少々固さを緩めても良いパーティー中盤の演出映像ならアリだと思います。エンドロールのような最後のラブフィナーレは、二人やゲストが主体になるような楽曲の方が適切で、新婦のみが主役となるような曲は私は避けた方が良いかなと思います。
|おまけ
本号のプロフィール編とエンドロール編の2回にわたって、オススメソングをまとめてきましたが、記事が出来上がった後にデザインや映像ディレクションを担当してるミシロに「特ダネはないですか?」と聞いてみたところ「ドラマや映画のサントラ使うと一風変わったプロフィールになるよ!」とのことでした。
「どういうことですか?具体的にどんな曲ですか?」と質問攻めにしたものの、私にはまとめられそうになかったので、この記事の最後はミシロに委ねることにしました(笑)
飛び入り参加で失礼します。ミシロです。
“特ダネ”ということで、ドラマや映画のサントラ音楽を取り入れたプロフィールムービーをご紹介しましたが、先にお断りしておきますと、シンプルにプロフィールムービーを作るためには、一般的なラブソングや思い出ソング、友情ソングがはやりオススメです。
その上で「人とは少し違ったプロフィールムービーを作りたい」「もっとストーリーやナレーションをつけたような深くて面白い内容にしたい」という場合に、一つのアイデアとして参考にしていただければと思います。
先に、日本のドラマのサントラを3曲ご紹介します。
おそらく、このドラマ見た!という方も多いのではないでしょうか。「ガリレオ」「謎解きはディナーのあとで」「花咲舞が黙ってない」の三作のサントラソングを例としてあげていますが、お聞きの通り、サントラというのは曲の中に喜怒哀楽といったら良いでしょうか、物語が展開するようなメロディーになっているものがあります。
この曲の流れをうまく使って、生まれた頃は・・・、何かのハプニングの時は・・・、小学校卒業の時は・・・、中学校で全国制覇した時は・・・、学生時代の寮生活は・・・、といったように出来事に対して、メロディーがマッチしているところに当てながら動画制作をすると、非常に面白い仕上がりになります。
テクニカルな話になりますので、あまり深くは書きませんが、きちんとメロディーの展開に合わせるよう構成を考えたり、アニメーションの流れを計算したり、ナレーションを入れるなら原稿を考えて収録したり、出来事にしっかりマッチした背景をデザインしたり、というように随所に技が必要になりますので、よほど技術を持ってないと、このネタを手作りで実現するには難易度が高いかなと思います。
難易度を下げて一般的なラブソングの紹介もします。1995年にリリースされたスピッツのオリジナルアルバム「ハチミツ」に収録した楽曲をまるごとカヴァーしたトリビュート・アルバムに収録されいてる楽曲が良いと思います!失恋ソングも含まれていると思いますので、気になる曲があったら歌詞を確認をお忘れなく♪
最後に特ダネという話題的要素とは別で、プロフィールのBGMを選ぶ上で“僕が一番おすすすめする方法”を紹介します。それは両親の世代に合わせた曲を選ぶという事です。
僕はエンドロールのカメラマンとして数々の結婚式に立ち合わせて頂きましたが、プロフィールムービーを上映するとご両親は、スクリーンに映し出された映像が見える位置に移動して、身を乗り出す様に鑑賞されています。そして、小さい頃の花嫁や花婿の映像を見ながら、懐かしそうに微笑んだり、涙を浮かべたりされてます。
プロフィール映像はゲストの皆様に新郎新婦の小さい頃の様子や近況を紹介するための映像でもあるのですが、ご両親にとっては自分たちも恋をして、子供が生まれ、育児をしてきたという思い出を振り返れる映像でもあるのです。
そんな映像に、お父様とお母様が恋をしていた時期に流行っていたラブソングや、花嫁や花婿が生まれた年にヒットしていた楽曲が流れたら、とっても素敵だと思いませんか?
「やだ、お父さん、この曲覚えてます?◯◯(花嫁)が生まれた年によく聞いてた曲だわ。お産のときはこの曲を聞いて自分を励ましたのを覚えてるわ」なんて会話も生まれるかもしれません。
プロフィール映像を作るとき、ほとんどの方は生まれたときの写真や小さい頃の写真を集めるためにご両親へ連絡されると思います。そのときに「お父さんとお母さんが付き合ってたときって、どんなラブソング聞いてたの?」「私が生まれたときに流行って曲って何?」とさりげなく聞いてみるのもいいと思います!
以上、特ダネの補足でした!
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|お知らせ|
ココロスイッチは2023年2月4日より新しいオンラインショップサイトへ移行します。
新ショップはURLが変わります。2月4日以降は下記のサイトをご覧ください。
https://shop.kokoro-switch.com/
こんにちは♪Mioです。
今日はココロスイッチ最年少&女性代表として、今のトレンドもしっかりとらえたBGM特集をお届けします!
(流行も分かってる年齢ということでご指名いただき少々緊張しています。頑張るぞ〜☆)
最初に今回の趣旨を整理したいと思います。
ウェディングの撮って出しエンドロールBGMについては、選び方のハウツーや、洋楽または邦楽のおすすめピックアップ記事をご覧になった方も多いかと思いますが、今回は“お二人が披露宴のエンディングシーンに求めるスタイル別”でおすすめソングを紹介していきたいと思います。
お二人が披露宴のエンディングをどのようにしたいか?と聞かれた時に「感動的にしたい」「最後は明るく楽しくしたい」「今っぽくおしゃれにナチュラルにしたい」「大人っぽくクールに決めたい」「思い出の曲で締めたい」などなど、お二人にはイメージがあると思います。
もし聞かれても「ん〜特に思い浮かばない・・・」という方は、こちらの「エンドロールBGMあるある」記事で お開きのシーンに合わない曲 について触れていますので、そちらを見ていただき、披露宴終盤の流れを確認するところから始めてみましょう。
既にイメージが出来上がっているカップルも、一度その記事を読まれることをおすすめします。披露宴のフィナーレを飾るエンディングの曲選びは本当に重要です。お招きした方々に気持ちよく会場をあとにしていただくためには、披露宴の終盤の流れを今一度確認した上で、エンディングムービーのBGMを選定しましょう。その日1日の印象は最後で決まると言っても過言ではありません!
具体的にスタイル別のBGMを紹介していきたいと思いますが、もう一つだけこだわって曲を選んでいきたいと思います。このこだわりポイントも「エンドロールBGMあるある」で触れている、
・曲の最後が長めのフェードアウトで終わるような曲(歌声フェードアウトは特に注意)
・歌声がなく、演奏のみの曲(いわゆるInstrumental曲)
・抑揚がなく単調、サビやエンディングが全く盛り上がらない曲
の避けるべき曲調3点も意識して選んでいきたいと思います。それでは、前置きが長くなりましたが、ここからおすすめソングを紹介します!
|1.おしゃれにサラッと爽やかに!
ざざっと3曲ご紹介しましたが、最近のウェディング会場のトレンドとして、緑の植物があり内装にも木やレンガが露出しているようなカジュアル寄りのスタイルが人気傾向にあります。その影響もあって、パーティースタイルも花嫁や花婿がお好きなデザインやブランドのアイテムを持ち込んだりし、おしゃれでナチュラルな雰囲気にするカップルが増えています。
マンハッタンやブルックリンを連想させるような適度なカジュアル感と、砕けすぎないウェディングのフォーマル感をキープすることがポイントだと思いますが、そのような雰囲気にピッタリの曲がこれらの曲かなと思います。
気取りすぎないおしゃれなパーティースタイルが好きな人には、このようなアップテンポすぎずスローテンポすぎず、しっかりと盛り上がるパートがあって、爽やかな要素も含む曲がオススメです。
|2.涙をふいて最後は笑顔でハッピーに!
【1】の爽やか系に続いて、更に明るくフィナーレを迎えるスタイルのアップテンポ系ハッピーソングをピックアップしました。最後の最後は「今日は最高にいい日だった!!わ〜はっは!」と、気持ちを切り替えるぐらい楽しく終わりたい方にはオススメです。
すでにご紹介した爽やか系と、このあと紹介する感動系と感謝系に比べると、少数派になると思います。両家ともに非常に気さくなご家族だったり、ゲストの皆さんも歌って踊ってのタイプが多い場合には向いている選曲になります。
これは私の個人的な見解なのですが、ナイトウェディングは夜というだけでムーディーな雰囲気たっぷりですし、最後は足元を軽くするためにこれぐらいテンションを上げるのもアリだと思います。
|3.最後はやっぱり感動的にラブソング
前半がすべて洋楽になったからではありませんが、結果的に3曲すべて邦楽になりました。もちろん洋楽でも素敵なラブソングはありますが、はやり感情移入しやすいという点では、邦楽曲が優位です。
また、この感動系についてはラブソング自体が非常に多いため、他にもたくさん紹介したい曲はありましたが、オススメしたい曲のみに厳選いたしました。カジュアルなウェディングスタイルでも、クラシカルなスタイルでも、やはりストレートなラブソングは安定感抜群です。感動系はやっぱり定番の曲がオススメですね。
|4.皆さんへ感謝の気持ちであったかく
ありがとうの気持ちを伝える曲を3曲厳選しました。感謝の気持ちは友人や同僚向け、恩師・上司向け、両親向けといったように、伝えたい方が1つとは限らないため、そのすべてに答えられる曲はなかなかありあせん。ピックアップした三曲も一般的には卒業ソングや青春ソングだったりしますが、結婚式にも全く当てはまらないわけではありません。
今回あえて男性ボーカルだけ選んだのには理由があります。それは、私の個人的な見解になるかもしれませんが、ありがとうソングは花嫁よりは花婿が歌の内容と重なるようなイメージだとすごくマッチしてより感動を誘うと思ったからです。
もちろん花嫁も来ていただいた皆様に感謝を伝えたい気持ちは一緒だと思います。女性ボーカルのありがとうソングは 絢香さんのありがとうの輪 や、西野カナさんのBest Friend などが良いと思います!
以上、スタイル別!結婚式でおすすめのエンドロールBGM特集でした♪
エンドロールに関連する記事はこちら


こんにちは、ココロスイッチです。日頃はショップサイトをご覧いただきありがとうございます。本号はスペシャル解説号です。
当店は結婚式に関連するブライダルムービーを取り扱っているため、必然的にムービー商品(記録撮影、撮って出しエンドロール、プロフィールムービーなど)に関するお問合せや相談が数多く寄せられます。
ココロスイッチサイトの中にもいわゆる「よくある質問(Q&A)ページ」を設けていますが、あくまでもページの性質上、質問に対して簡潔に回答するページとなっているため、本来であればもう少し補足をしたいところですが、そのようになっていません。
そこで本号は、調査結果やマーケティング理論なども取り入れながら、よくある質問中でもほとんどのお客様から質問されるという内容に厳選して、その相談内容に関してより詳しく解説していきたいと思います。
また、本号の終盤では、当店のようないわゆる外部のビデオ業者に発注する場合に相談の的となる持ち込み関連についても触れていきます。
よくある質問ページには無い、複雑な事情がからむ質問についても解説をしていますので、該当する箇所だけでもご覧いただければ、不安に感じていたことや悩んでいたことが解消するかもしれません!プレ花嫁必見です!
|目次
・質問1.結局、一番人気の商品はどれですか?
・質問2.オススメの商品はどれですか?
・質問3.一番注意すべき事はどんな事ですか?
・質問4.式場のビデオの価格ははなぜ高いのでしょうか?
・傾向と持ち込みについて
質問1:結局、一番人気の商品はどれですか? 回答1:単品の1番人気は、お色直し後の衣装まで入る「再入場エンドロール」です! セットの1番人気は、丸1日を収録する「結婚式ビデオ」と「挙式エンドロール」のセットです。 ブライダル総研の調査結果では、72.8%がエンディング映像を実施しています。 エンドロールの特性についてはこちらで解説していますので、そちらをご覧ください。
|補足・解説|
【1】エンドロールの魅力とは
最初から「とにかく撮ってだしエンドールがやりたい」というお客様がほとんどです。仮にまだどの映像商品にするか具体的に決まって無いお客様には、お客様が気になっている商品から説明を始め、記録ビデオ、エンドロール、プロフィール、特殊なムービーアイテムと一通り説明いたしますが、決まって無いお客様でも結果的にエンドロールを購入される確率が高いです。
エンドールは業者ごとに撮影範囲が、挙式まで、披露宴途中まで、再入場まで、手紙まで、というように違います。その撮影範囲によって人気にも差が出ます。当店では挙式までと再入場までのエンドロールを取り扱っていますが、ドレスチェンジ後の再入場まで入るエンドロールの方が、挙式までよりも当日の様子を多く残すことができるため、人気を集めています。
先ほど、エンドロールが人気の理由のひとつが当日の様子を残すことであると言いましたが、人気の理由はそれだけではありません。
それでは次になぜみんながエンドロールを買うのか?人気があるのか?について解説します。少し難しい表現になりますが、購入の判断に至る要因を分析しながら話を進めさせていただきます。
専門的な話になりますが、どんな商品でも「これを買う」と決めた背景には、それを買うことでお客様が得る“利益・恩恵”があります。例えば最新型の掃除機でいえば勝手にお部屋を掃除してくれる機能が搭載されたロボット掃除機を購入することで、買った人は今まで掃除していた時間を他の家事に使うことができるといった恩恵が得られます。この顧客利益を専門用語で「ベネフィット」といいますが、エンドロールにもお客様がエンドロールを購入することで得られるベネフィット(利益・恩恵)があります。
しかしこのベネフィットは、先ほどの掃除機の話で言うと、購入する人が「私、育児と家事で忙しいし、掃除機を私がかけるのではなく、自動で隅々まで掃除してほしい!」というような「◯◯して欲しい!」といった欲求・欲望を持って無いと、ベネフィット(恩恵)を得るには至りません。
話をエンドロールに戻すと、72.8%ものカップルがエンドロールを実施するということは、それだけエンドロールが「◯◯して欲しい!」に対して答えている映像演出であると言えますが、ではどのような欲求をカップルの皆さんは持っているのでしょうか。欲求内容をリストアップしてみます。
■事前に起きる欲求
・みんながやっているエンドロールを私も行いたい
・パーティーの最後をしっかり締めたい、最後まで楽しんでもらいたい
・最後に感謝の気持ちを伝えたい
・新郎新婦退場後からゲストの皆様が退場するまでの間が“ただの待ち時間”になり、最後に失礼が無いようにしたい
・当日の様子を撮影して残しておきたい、できればなるべく最後まで残したい
あえて“事前に起きる欲求”としましたが、エンドロールを実施したいというお客様があらかじめ持っている欲求は上記に挙げた内容になり、エンドロールを実施することでこの欲求を満たす、つまりベネフィット(恩恵)を得ることができます。
次に“当日に起きる欲求”をまとめます。エンドロールの特性をよく調べられている方であれば、この付加価値をすでに知っていて注文されますが、ほとんどのカップルは「うそ?そうだったんだ、だったら買わ無い理由はない!」と迷っていた方の背中を押す結果になる、目から鱗の追加特典ともいえる恩恵が下記です。
■当日に起きる欲求
・終わってみて初めて実感、結婚式やって本当に良かった、今日の様子を今すぐ見たい!
・とっても良かった結婚式、その様子を二次会に来た友人に、ぜひ見せたい!
・明日から出発する新婚旅行の移動中やホテルで、今日の様子をゆっくり見たい!
結婚式の様子を記録する商品といえばフォトアルバムや記録ビデオがありますが、ほとんどの場合それらの商品は数週間後の納品になります。商品や業者の生産力によりますが、基本的にはハネームンから戻ってからのお楽しみとして届けられます。
花嫁花婿は当日主役ですので、自らがご自身のスマートフォンやハンディーカムで撮影することはできませんし、当日全てが終わった時に今日の映像や写真が見たいと思っても意外と手元には何もないのです。友人がLINE等で送ってくれた写真や数十秒程度の映像を見ることがせいぜいで、なにかしらまとまった記録物を見ることは基本的にできません。(※ご兄弟やご友人に撮影を頼まれている場合は別です)
その日が終わってみて、緊張の糸がとけた時に初めて起こる欲求が、上記のような「二次会で流したい」「自宅に帰って二人でほっと一息、今から見たい」「明日からのハネムーンに持っていきたい」です。エンドロールはこの欲求にも答えてくれます。
最後に一番重要な「価格や品質、顧客対応に対する欲求」について解説します。
■価格や品質、顧客対応に対する欲求
・できるだけ安くしたい
・できるだけおしゃれなエンドロールにしたい
・忙しくて注文できてなかった、挙式は二週間後だけど注文したい
・失敗しない、信頼できるビデオ業者にお願いしたい
この欲求については「事前に起きる欲求」「当日に起きる欲求」とあえて分けました。当然のことながら安くしたい、高品質なエンドロールにしたいというのは事前に起こる欲求内容ですが、分けたのには理由があります。
その理由は、基本的にはエンドロールを実施するのか、しないのか、ということに対しての判断材料は最初の二つの欲求で決まりますが、実施すると決めた後は「どこが安いか」「どこが品質が良いか」「どこか安心か」「どこなら今でも予約可能か」というな発注先選びとなり、商品そのものの選定という枠を超えた決定要素になるため、このブロックは分けて解説しています。
先ほど例として掃除機をあげましたが、いざ掃除機を買いたいと思ったら、どこが安いのか?どこの掃除機が性能が良いのか?在庫はあるのか?というようなところをチェックして、皆さんもネット通販等されていると思いますが、エンドロールでも同じような流れになると思います。
ここでは、一番人気な商品はどれなのかを解説していますので、どこが安くて、どこが品質が良くて、どこだと信頼できるのかというような解説はいたしませんが、一つだけ解説するとしたら、例えばプロフィールムービーやオープニングムービー、記録映像というムービーアイテムは新郎新婦ご自身やご友人等の手作りが可能ですが、エンドロールは難しいと思います。
エンドロールに限って言えば、会場提携の業者に発注するか、持ち込みに答えてくれるブライダル専門のビデオ業者に発注するか、基本的にはこの二択になると思います。
【2】撮って出しの友人手作りが難しい理由
ご友人にCMやミュージックビデオを手掛けるようなカメラマンやクリエイターがいて、その方に当日の撮って出しエンドを依頼しようと考えられている方もいると思います。
プロフィールビデオやオープニング映像、また当日の動画を使わないフォトエンディングといような、当日までに映像が完成していれば良いものと、当日の記録映像、ドキュメントビデオというような、当日は撮影だけして後日編集して動画を仕上げるものであれば、依頼されても良いかと思いますが、撮って出しについては、慎重に検討された方が良いと思います。
撮って出しは、その名の通り当日撮影の当日現場編集となり、ウェディングパーティーがお開きの時間には必ず映像を仕上げて上映する必要があります。ウェディングの経験はもちろんのこと、カメラマンも編集スタッフにも機転とスピード感が求められます。この機転とスピード感は、CMやミュージックビデオを手掛ける一流のクリエイターが持ち合わせてないのかと聞かれれば、持ってはいますが、専門分野が全く違います。
例えるならば、フルコートのサッカーとフットサルを想像してもらえればよいかもしれません。コートの大小はもちろんですが、試合に出る選手の数や、ルールも若干違います。そのため、おそらく攻守の際の戦術も違うと思います。それぞれの選手は同じようなテクニックを持っていますが、フットサルコートでフットサルの日本代表とフルコートサッカーの日本代表が対決したとしたら、おそらくフットサル日本代表が勝利を収めると思います。反対もしかりです。双方の選手は一流ですので、専門外の競技でもいずれ勝利することができると思いますが、やはりそれまでにはその競技への慣れが必要不可欠だと思います。
【3】まとめ
「結局、一番人気の商品はどれですか?」に対しての解説をまとめたいと思いますが、これまで説明した通り、ただ単に撮って出しエンドロールはオシャレだからとか、みんなやってるからという理由だけではなく、今のウェディングシーンにおいて、これだけ高い顧客満足度を獲得できるムービーアイテムは無いと言っても過言では無いほど、エンドロールにはお客様が得る利益がたくさんつまった商品になっているため、注文が一番多くなっています。
一つだけ注釈をつけますが、当日の様子を撮影して残しておきたいという要望については記録ビデオの方が優れています。その点については次の項目で詳しく解説いたしますが、一番人気のセット商品となった場合に、エンドロールと披露宴の最後まで収録する結婚式ビデオが選ばれる理由はそこにあります。
質問2:オススメの商品はどれですか? 回答2:結婚式ビデオです。 結婚式ビデオは挙式ムービー、記録映像、ビデオ撮影とも呼ばれますが、基本的には同じです。 ブライダル総研の調査結果では、62.0%がビデオ撮影を実施しています。 また、依頼先は85%が提携及び外部のビデオ業者、12%が友人や知人です。 記録映像の特性についてはこちらで解説していますので、そちらをご覧ください。
|補足・解説|
【1】記録ビデオがあったら良かったと思う日が来る
最初の質問「どれが人気?」とほとんどペアで質問されるのが「どれがお勧め?」の質問です。この質問はよくある質問ページに回答を掲載していないのですが、みんな欲しがる人気のエンドロールがあって、それとは別のものをお勧めするとお客様から「記録ビデオを売りたいからでしょ?」という反応をいただくことがあり、簡潔な活字説明となるとセールス感が強く、誤解を招きやすいため掲載を控えています。
実際に質問を受けた時は、なぜ記録ビデオをお勧めするのかをお客様にきちんとご説明すると、その内容に共感いただいたお客様は記録ビデオを注文するか、ご兄弟やご友人に動画撮影をお願いしてみるという回答をいただきます。
では、実際にどのように記録ビデオの魅力を説明するかですが、人生のステージに分け、いざその時に「記録ビデオがあったらいいな〜、撮っておけばよかった〜」となりませんか?とお客様自身にイメージしてもらい、記録ビデオの魅力を感じ取ってもらっています。先ほどエンドロールで説明した手法でいうと「事前に起きる欲求」でもなく、「当日に起きる欲求」でもなく、「未来において起こる欲求」です。
■ライフステージと未来に起きる欲求
・私が結婚する時に新婦友人スピーチしてくれた◯◯がめでたく結婚 → 「スピーチを頼まれたけど、私の時はどんなこと言ってたか見ておきたい」
・子供が生まれ、少し大きくなった → 「ママとパパの結婚式の様子、見せてあげたい」
・結婚式に来てくれた私の大切なおばあちゃんが亡くなった → 「生前のおばあちゃんの声を聞きたい、娘にも見せてあげたい」
・主人が結婚20周年の記念に旅行を用意してくれた → 「育児と仕事であっとゆう間だった20年、主人には内緒で旅行バックにビデオを入れておこう」
・学生の頃はバカばっかりしてた親友たち、10年ぶりにみんなで集まろうという → 「俺の結婚式の時にやってくれた余興映像をサプライズで上映しよう」
・今日は結婚30周年記念日、大きくなった子供たちがホームパーティしてくれた → 「子供達:父さん、母さんの結婚式ビデオを見ようよ」
・反抗期には一切口も聞かなかった父が他界 → 「結婚して子育てを経た今だからわかる親心、大好きな父と腕を組んだ結婚式をもう一度見たい」
このように、結婚式の後になって「ビデオみたい」という機会が訪れます。上記はあくまでも一例で、このほかにも記録ビデオあればみたいなというシーンはあると思います。しかし、上記の例をとっても、いつ訪れるかはわかりませんし、もしかしたら記録ビデオでなくとも、写真アルバムやエンドロールでも良いんじゃないかと思われると思います。確かに、例えば20周年記念で奥様がご主人にサプライズして旅館で流し見するのであれば、写真や5分程度の短いエンドロールでも十分だとは思います。
しかし、写真アルバムとエンドロールにはなく、記録ビデオにしかない特性があります。それは、音声と各イベントを全編収録してあるということです。写真やエンドロールでお祖母様の声を聞くことはできません。結婚式当日に緊張気味だったパパの声、今と変わらないママの笑い声を聞くことはできません。友人余興も友人スピーチも全編を見ることはできません。
このような欲求を満たすのは、記録映像やドキュメンタリー映像というような、音声も含めてありのままの当日をしっかり丁寧に収録しておくムービー商品しかありません。
ここまで説明して初めて「ちょっと記録ビデオいいかも」と思っていただけるかと思います。それでもやはり「とはいえ、いつ見る日が来るのかな・・・」とエンドロールと違って恩恵が不透明なために、皆さん記録ビデオの購入は悩まれることが大変多いように感じます。
【2】当日に後悔してもどうにもならない
実は一つだけ、先に挙げたようなしばらくたってからでないと必要性がはっきりしない例にはまらないことがあります。それは当日「こんな事があるなら撮っておけば良かった〜」となる場合です。結婚式が終わって、こう思われるカップルは本当に多いです。本当に撮ってないお客様に限って口を揃えておっしゃいます。
なぜかというと、記録ビデオを頼むのはカップルのお二人であり、当日の披露宴中に何を行うかを決めるのも花嫁、花婿のお二人です。しかし、当日は嬉しいサプライズや、飛び入りで何かのイベントがあったりすることもあり、良い意味で予測していなかったハプニングが起きるのです。それが結婚式であり、ウェディングパーティーです。「分かってたらビデオ撮ってたよ〜、撮っておけばよかった〜」とならない事を願って、記録ビデオをお勧めしています。(不思議な事に撮ったお客様が「撮っておいて正解だったね!」という声はあまり届いてはきません・・・。人は取り返しのつかない損をしたときほど悔しがるのかもしれません。)
ご披露宴に比べれば予算の兼ね合いもあり撮影される方は少ないですが、二次会の撮影も当店はお勧めします。ご友人主催で行われる場合は特にカップルのお二人はどんなイベントがあるのか全くわかりません。二次会も同じように、たくさん思い出に残したい幸せなハプニングがありますので、ご友人の方にお願いしてでもビデオ撮影する事をお勧めいたします。
【3】ご両親にとって記録ビデオは最高の贈り物
少し話題を変えますが、結婚式当日、ご両親は主賓の方はもちろん、ご友人等への配慮やおもてなしで想像以上にバタバタします。当日は目の前に凛とした姿の息子や娘と本当は普段通りいろいろ話もしたいし、もし久々に会うのだとすれば、積もり積もった話もしたいところでしょう。しかし、当日は招く側ですので他の方からの目も気にはなるところです。なんとなく普段の家族の触れ合いよりもよそよそしいといいますか、ある一定の距離があるような印象を持たれることはありませんか?それはやはり結婚ご披露宴の主催者側となる両家としての立ち振る舞いをする必要があるからです。新郎新婦とご両家のためにお集まりいただいた場で、皆様をよそに家族だけで和気藹々と喋ってるわけにはいきませんね。
会場のスタッフからも、当日ご両親へは会場スタッフから「次はあちらへ移動ください」「合図をしたらあの場所へお立ち下さい」「◯◯様のお荷物は何号室にお届けしておきましょう」「あちらのお客様から◯◯のお酒はないかとど要望が入っていますが、いかがしましょう」などなど都度アナウンスがあり、誰かと悠長にしゃべっているような時間はあまりなく、どちらかというと緊張状態が常に続いています。
もし、このことを新郎新婦のお二人が事前に予測して「両親には全てが終わったら、ゆっくり記録ビデオを眺めてほしい」と願いを込めて、記録ビデオをプレゼントされたとしたら、素晴らしい察知能力をおもちの方だとは思います。実際には当日ご両親は忙しいだろうからという理由で記録映像をご注文されることはなく「感謝の気持ちとして両親にもプレゼントしよう」と考えられ、ご両親へ記録映像をお渡しする方がほとんどですが、動機がどうであれ、実はご両親様が結婚式後に一番ご覧になる映像商品が記録ビデオです。
先ほど触れたように、当日ご両親は忙しく緊張感のある場面が連続しますので、思った以上に周りの方がどうしてたか、どんな余興やどんな祝辞やスピーチをいただいたか事細かには記憶していません。覚えきれないという事ではなく、あれこれとやることがあるので、ゆっくり見物しているような時間がないということです。
結婚式後、挙式の前から続いたあわただしさが落ち着きいつもの日常に戻り始めたある日、ご自宅に記録ビデオが届きます。このビデオが届いた時、ようやくご両親はゆっくりと娘や息子の門出を振り返ることができます。
記録映像を眺めながら「母さん、息子が着てたタキシード、あれが今の流行りかい?」「あら、あなた、挙式の時はわからなかったけど、少し目が潤んでるじゃない」なんてたわいもない夫婦での会話をしながら、ゆっくりを記録映像をみています。改めて厳かな式をじ〜っと無言で見てみたり、新婦の手紙を何度もリピートされています。
当日をギュッと凝縮したエンドロールでもある程度当日を振り返ることができますが、どちらかというと音楽に乗せて、当日の雰囲気を駆け足で見るもののため、新婦の手紙の全文を聞くことはもちろんできませんし、気になっていたシーンが必ず入っているかもわかりませんので、やはりご両親へのプレゼントは記録映像がベストだと思います。
【3】まとめ
解説させていただいたように、結婚式ビデオは数年後に結婚したご本人にとっても魅力的なものに変わる可能性があります。まずはその点をお二人にきちんと説明した上で、最後は、記録ビデオはお父様やお母様へのプレゼントであり、お二人の未来のお子様にプレゼントするつもりでご注文されてみてはいかがでしょうか?とお客様にはご案内しています。
質問3:一番注意すべき事はどんな事ですか?
回答3:お客様の挙式日と六輝です。
|補足・解説|
【1】必然的に結婚式は集中します
映像には全く関係ないような印象を持たれると思いますが、土曜日や連休の中日、また大安や友引といった縁起の良い日には注文が殺到いたします。そういったお日にちの場合、余裕をもったお申込でもお断りせざるを得ないこともあります。こちらについては、外部の映像会社はもちろんのこと、式場提携のビデオ業者であっても注文に対応できる量がある程度決まっているため、やりたいと思ったビデオ演出や商品を手にすることができなかったという、お客様にとって一番残念な結果にならないように「一番注意すべきことは?」の質問を受けた場合はこの回答をしています。
まずは、結婚式が集中するメカニズムを解説します。
基本的にカップルの皆さんが挙式日を決定する上で判断材料となるのは「何かしら二人の記念が重なる日程」「二人や主賓の方の仕事に影響が少なく、休暇を取得できる日」「天候面が安定している時期」「縁起の良い日」「ご両親やご友人の日程調整がしやすい日」等になってくると思います。
例外として、転勤や転職が決まり早急に挙式を行う必要がある場合、妊娠したことがわかり予定より早く披露宴を行う必要がある場合などがありますが、このような例外パターンを除き、基本的には先に挙げたような判断材料を話し合った上で、挙式の日程を決めることになります。(よほどブライダル業界に精通している人でもなければ、日程を検討するときの判断材料で気に入った商品を手ごろかつ確実に入手しやすいシーズンオフを意識することはないと思います。)
改めて、先ほど挙げた挙式日の判断材料で日程を絞り込んでいくと、
主賓の方が休暇を取得しやすい日 = 土日祝日、大型連休、年末年始以外
天候が安定している時期 = 真夏、真冬以外の月となる、3月、4月、5月、6月、9月、10月、11月
縁起の良い日 = 六曜、十二直、二十八宿、天赦日、一粒万倍日など
出席者が日程調整しやすい日 = 土日祝日、大型連休、年末年始以外
というような結果になると思います。
これらに「二人がお付き合いを始めた◯月が良い」「花嫁の誕生日と重なる◯月が良い」というようなお二人ならではの希望も加わってきます。そうやっていくと、結果的に、土日の大安もしくは友引、春の大型連休、秋の行楽シーズンというように、どんどん日程が絞られていき、結果的に日本全国で結婚式を行う日が集中する結果になっています。
【2】何かに便乗して、覚えやすい日を選ぶ人も多い
特殊なパターンとしては、2/14(バレンタインデー)、7/7(七夕)、12/25(クリスマス)といった愛を象徴する日も人気です。
その他には、2/2(夫婦)、3/3(女の子の節句)、4/22(よい夫婦)、5/5(男の子の節句)、8/8(末広がり、無限数字)、8/10(ハート)、10/4(天使)11/22(いい夫婦)、11/23(いい夫妻)といったような語呂合わせやぞろ目数字も人気です。
少し話が逸れますが、8月の真夏、12月〜2月の真冬以外にも一般的に天候の悪いとされる、梅雨の時期(5〜7月)や秋雨の時期(8月後半〜10月)がありますが、ジューンブライドが象徴するように日本でも6月はウェディングシーズンとして捉えられています。事実、日本の場所によっては梅雨入り真っ只中にあたる土地もありますが、6月は全体的に結婚式が多い傾向にあります。
実際梅雨の天候は気まぐれで、晴れ間が差す事もあったり、気温的には過ごしやすいという事もあって、人気のシーズンです。秋口も同様で、秋雨があるといっても梅雨ほど天候が不安定になる事もなく、夏が過ぎて気温も落ち着き、行楽シーズンに入ったという事もあって、結婚式を含めイベントや行事が集中するシーズンとなっています。
屋外を使ったような取り組み(ガーデン挙式やバルーンリリース等のブライダル演出)を行わなければ、神経質になって雲行きを心配する事も実際にはありません。もちろんゲストの方の事を考えれば、雨が降ることは避けたいですし、二人の記憶としても晴れ晴れした日が良いとは思いますが、いくら天候が安定した時期を選んだとしても、雨が降るときは降ります。天候だけは誰も制御できないため、雨の心配よりお子様連れや年配の方への配慮という意味では、真夏の暑い日や、真冬の寒い日をまずは避けるべきでしょう。
話を元に戻しますが、いざ日程の候補日をいくつか決めて、式場探しをしたり、当日必要になるアイテムを選び始めると「その日はご予約が多く・・・」というような返事を聞くことが多くなる人がいます。結果論になりますが、それは結婚式が多い日を選んでしまったカップルに起こります。
【3】結局、早く準備して予約する方がお得
たかだかビデオアイテムが一つ頼めなかったぐらいでは、実際のところそんなに大きな影響はないかもしれません。しかし、これがドレスであったり、気に入っていた披露宴会場だったらいかがでしょうか。一生に一度、二人の晴れの舞台に、本当は一番着たかったドレスが着れない、パーティーしたかった会場が選べない、お願いしたかった会場一押しの司会者さんが選べない・・・これは非常に残念です。
基本的にはビデオ業者もこれと同じで、お客様に依頼されればなんとかして、カメラマンを手配して当日の様子を撮って、一生の宝となるような映像を届けてあげたいと思っています。しかし、結婚式が集中してしまうと、やはり先約順での受付となってしまいます。当然、価格的にも親切でかつ品質もよい、人気の業者や人から予約が埋まる傾向にあるため、仮に他に良さそうな業者を見つけたとしても予約一杯の可能性が高いと思われます。よっぽど高いか、内容がよっぽど悪い可能性がある業者なら、空いている可能性があります。
また、直前になってバタバタと業者探しをするよりは、ある程度余裕をもって準備をしご予約を済まされた方が、早期割引や無料特典等が付いてくるケースが多いので、結果的に予算よりも少し安く抑えられたり、希望以上の良い商品を手にすることが多くなってきます。ムービーアイテムであっても、やはり早めに業者リサーチを始め「すでにご予約でいっぱいです」とならないように、早めにご予約を済まされることをお勧めいたします。
ちなみに、当日に人と機材(カメラやPCなど)が必要になるような映像商品(記録ビデオや撮って出しエンドロール)以外の商品であれば、ある程度業者の対応数も多いので、心配することはあまりありません。
【4】まとめ
大事なことは、挙式日に人や機材が必要な商品を検討しているかということであり、この点に注意を促すために映像とは全く無関係と思えるような「お客様の日程にご注意ください」というような回答になるということを、挙式日集中のメカニズムも交えて解説をいたしました。映像に限らず様々なウェディングアイテムの持ち込みを考えている方は、ご自身が結婚式を挙げる日程を今一度確認してみてください。そしてその日程がウェディングのトップシーズン(4〜6月と9〜11月の土日、かつ大安もしくは友引)に当てはまっているようであれば、ご予約は早めに済まされることをお勧めいたします。
質問4:式場のビデオはなぜあんなに価格が高いのでしょうか?
回答4:式場で取扱っている商品価格の根拠は分かりかねますが、
業者の調査料と手続き料、注文後の式場スタッフの作業料と捉えれば良いかと思います。
|補足・解説|
【1】夢の結婚式とマイホーム
こちらの質問もよくある質問ページには掲載していませんが、最近はビデオの持ち込みが一般化していることから、当店にお問い合わせ頂くお客様からもこの質問は非常に増えている傾向があります。少々理解しにくい回答となっていますが、この点についても詳しく解説していきたいと思います。
結婚式が人生の中で特別なイベントであれば、それと同じように特別なものとして、夢のマイホームがあると思います。挙式と披露宴総額の全国平均は352.7万円(ブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査」結果)になりますので、マイホーム購入の方が断然高いお買い物にはなりますが、結婚式も数百万単位の買い物となりますので、はやり失敗はしたくありませんし、限られた予算の中でより良いものにしたいと誰もが考えると思います。
改めてマイホームを例にあげますが、ご自身が大工であったり住宅メーカーにお勤めでない限り、家を建てたいと思った時にマイホームの完成までどのように進めていったらいいかプロセスがわかっている人はほとんどいないと思います。結婚式も同じです。会場を選び、自分たちの衣装を選び、当日召し上がっていただく料理や無数の装飾を選び、ゲストに招待状を送り、当日を迎える。そして、当日はお見えになったゲストをもてなし、楽しんでいただき、新郎新婦の人柄溢れる挙式とパーティーを不行き届きがないように進める。これらを無事に終えるまでのプロセスを知っている人はほとんどいないと思います。
これはつまり買い慣れてないからです。家を買うことも一生に一度か二度あるかないか、結婚式をすることも一生に一度です。仕事用のスーツを買ったり、お出かけ用のバッグを買うのとは訳が違います。ただ、こと結婚式というと、家と違って物理的なモノを買うのではなく、記念のイベントに対してお金を払う、俗に言う宴会料であったり、会場利用料であったり、プロデュース料になるので、家を買うのよりもさらに分かりにくいことが多いようにお思います。
先ほど調査結果より、日本全国の結婚式費用平均は352.7万円だとお伝えしましたが、結果が示す通り決して安いものではありませんので、式場も全力でお二人の結婚式をバックアップし、お二人は当然のことながらお二人がご招待したゲストの方に失礼がないように、結婚式を作り上げる上でプロ中のプロと手を組んで結婚式を進めていきます。ここではプロと手を組む理由を深く解説しませんが、質問1で「撮って出しエンドロールを作成するのに、ブライダルムービーのプロではなく、CMやミュージックビデオを手がけている友人でも可能か?」と結論は同じだと考えてもらえればいいと思います。
家を建てるのも同じで、住む方はもちろん、招かれた方にも失礼があってはいけませんし、住宅メーカーや工務店が、基礎工事、構造設計、工事、内装、電気配線、上下水設備など、それぞれのプロに発注して一つの家が完成します。
家の建築に入る前には、住宅メーカーとお客様の間で打ち合わせを重ねて、間取り、家の外観、キッチンやリビングのデザイン、階段の木材、照明器具、お風呂やトイレの水廻り機器といったところを、お二人の要望を取り入れながら決めていくと思います。
でも、もし打ち合わせで住宅メーカーの担当者が
担当者:とりえず土地は用意できましたし、建築期間中のスタッフだけ集めておきます。あとはお二人で好きなように間取りを決めてもらって、説明書作って事前に送ってください。必要な家具や材料もお好みのものを着工までに買い揃えておいてもらえれば、説明書見て組み立てます。それから〜、水道局や電気会社へのご連絡もお忘れなく。あ、そうそう、電気も自由化になりましたし、電気会社リサーチされた方がいいですよ。安すぎる電気会社は電気止まることあるらしいので気をつけてくださいね!
なんて言われたら、それはそれで大パニックになりませんか? きっとお客様は
お客様:いやいやいいや、勝手に間取り決めろって言われてもそもそも地震対策とか建築的な構造基準だってあるでしょう。自分たちで好きな家具や材料揃えろって言われたって、知識ないし、一人暮らしの本棚買うのとは訳がちがうでしょ。そもそもお風呂のメーカってどこよ?家に電気ひっぱるのだって、いったいどこに電話すればいいのよ!
という反応になると思います。そうならないように、設計やデザインのプロ、実工事や内装、電気配線のプロ、照明や水廻り機器のプロをあらかじめ住宅メーカーが選定しておき、その業者の商品やプランを紹介してくれる訳ですね。住宅メーカー側も欠陥があっては困りますので、過去の経験や住宅建築のプロの目利きを効かせて、品定めに時間や手間を割く訳です。基本的には、安全で品質を保証れているものの中からお客様は「これがいい、あれがいい」とチョイスしていきます。
もちろん家を建てる時にだって、奥様がどうしてもこの海外メーカーの商品がいいと言って、住宅メーカーには取り扱いのない物を持ち込まれることだってあるでしょう。たとえばそれが、北欧規格のシステムキッチンだとしましょう。おそらくですが、住宅メーカーが過去に取り扱ったことのないシステムキッチンだとしたら、日本の電圧と違うシステムキッチンが数年に渡って壊れずに動いてくれるかどうかといった不安がよぎり、できるだけそうならないように、過去に日本での施工事例があったかどうかなどを一応調べたりするでしょう。そして、内装工事の際に、工事関係者にそのことを伝えて、壊れないような対策を未然に施してくれると思います。
ウェディングも全く同じで、場所が決まった途端プランナーさんが「あとはお二人が満足のいくように、好きなようにしてOKです。当日は◯時からメイク室が使えて◯時には披露宴会場を完全撤収してください。それではまた当日会いましょう!」何て言われたら、パニックですよね。
家を建てるのと同じく、そうならないように会場側でしっかり品定め(提携業者選定)に時間を使って、オススメのドレス、ブーケ、料理、装飾、そしてその日の様子を残しすための写真やビデオをあらかじめ用意してくれています。二人はそこから選んでいけば、当日の結婚式は実現するのです。
仮に本当に「あとはご自由に」となったとしたら、その日から花嫁と花婿、そして友人で過去に結婚したことがある人や両親までも集合してもらって、あれやこれや体験談を聞き、揃えるべきマストアイテムは何か、結婚式まであと何日で、調べることは何か、手配はいつまでにすべてやらなければいけないのかをすべて自分たちで調べ上げ、当日までにその一つ一つを潰していく毎日が待ち受けることになります。
ちなみに「ブライダルムービー専門の大手メーカーは?」と聞かれて即答できるカップルの方はいらっしゃるでしょうか?おそらく結婚する方の100%に近い方が企業名を言えないと思います。大手電機メーカーと聞かれれば、ソニーとかパナソニックがさっと思い浮かぶと思いますが、それぐらい、結婚式の業者選定というのは特殊なことだと感じてもらえれば良いと思います。
【2】まとめ
驚くような価格を提示されることがあるというのは私たちも耳にします。そして、その金額が適正かどうかを比較するために持ち込み業者を探される方が多くいらっしゃることも事実です。けして、式場側の肩を持つわけではありませんが、端的に当店のような持ち込み向けのビデオ業者の価格帯と、式場で販売しているビデオの価格を同じ観点で比べるのは少し違うかなと思います。
当店のエンドロールの価格を見て、式場のエンドロールが倍近くするので、その差額は式場が乗せているということになりますか?というような質問もいただきますが、上記に例も交えて説明した通り、式場側もお客様に失礼がないように、業者選定に時間と手間を費やしているということ、提携業者のアイテムから選んでいただいた場合は業者に連絡したり、当日にすべてが揃うように調整をしたり、到着したアイテムを開いて不備がないかをきちんとチェックしたりしているということ。そして仮にお持ち込みが発生した場合でも、家を建てる時の例と同じで、持ち込み業者が式場内でもきちんと仕事ができるように、プランナーさんやサービススタッフさん、オペレートスタッフさんがいつもとは違う業者との連携に注意を払ってくれます。
その費用として、高い安いという議論は別にして、料金を支払っているという理解をいただければ良いかと思います。
時々、会場商品が高額な理由として、会場がお客様を呼ぶために多額の費用をかけてPRする宣伝費用を回収するためとか、式場を建てた時の建設費返済に当てるためとか、ストレートに仲介料のためというような理由をおっしゃる方もいますが、ある意味それもゼロではないでしょうし、どれも完全な的外れとは言えないと思ってます。
式場を建てるのにも運営を維持するのにも当然お金はかかります。しかし、理屈はどうあれ、結婚式をする二人が納得して購入し、喜ばれるのであれば、無理に持ち込みをする必要はないと思います。全く映像に関して知識がない方が、映像業者をリサーチし、絶対に失敗しない優良業者を探し出そうと思ったら、それはそれで結構手間と時間がかかりますし。式場としては、何か一つでもアイテムが持ち込まれることは避けたいという事情もあると思います。しかし、本当にそんなに単純なことなのでしょうか。会場も時間と手間をかけて探した業者を自信を持ってオススメしていますし、そのような提携業者の皆さんが阿吽の呼吸で力を合わせ作った結婚式の方が、結婚式トータルとしてはお客様に喜ばれるということを会場側も訴えたいのではないか、と私たちは思っています。
少々話が飛躍した内容になりましたが「式場のビデオはなぜあんなに価格が高いのでしょうか?」という質問にたしての解説は以上です。
傾向と持ち込みについて
スペシャル解説号の終わりに、最近増えている式場の傾向をご紹介いたします。
まだまだ首都圏が中心の動きとなってますが「持ち込み無料、持ち込み自由」をうたう会場が少しずつ増えています。
この記事でも、もしものケースとして「会場が決まったらあとはご自由に」という極端な例をあげましたが、実はこれは全くありえない話として取り上げたわけではありません。
実は最近、ある一定の制限(例:会場装花と料理は必ず会場のものから選定 等)を守れば、それ以外は持ち込み自由、持ち込み料も一切なし、というような持ち込み規制を無くす取り組みを行う会場が徐々に増えてきています。
そんなの嘘だと思う方は「アンダーズ 持ち込み無料」等でインターネット検索してみてください。ハイアットグループが運営するアンダーズ東京以外にも、T&Gグループが運営する大人気の式場TRUNK BY SHOTO GALLERYも持ち込み無料です。
みんなのウェディングにも持ち込み無料会場の特集ページがあります。興味のある方は一度ご覧ください。(※注:無料で持ち込めるものと持ち込めないものは、式場ごとに違いますので詳細は各会場へご確認ください。)
最後に誤解がないように補足しておきますが、会場側が投げやりになって「あとはお二人で頑張ってく手配してください」というスタンスではなく、二人のスタイルを尊重するために、持ち込みに制限はしませんし、一緒になって良い結婚式を作り上げましょうというスタンスですので、オススメの業者を教えてくれたり、手配を手伝っていただけたり、きちんとフォローしてくれますのでご安心ください。もちろん会場提携の業者も用意されていますので、まずはその業者のアイテムを見てみても良いと思います。
スペシャル解説号は以上です。
いかがでしたか?本号は映像アイテム全般に関してよくある質問の解説をしましたが、次は商品別のよくある質問解説編をお届けしたいと思います。お楽しみに♪
ブライダルムービー関連解説バックナンバー


|お知らせ|
ココロスイッチは2023年2月4日より新しいオンラインショップサイトへ移行します。
新ショップはURLが変わります。2月4日以降は下記のサイトをご覧ください。
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プロフィールムービーといえば結婚式の定番演出。最近ではPCを使って自分たちで手作りする方も増えています。
リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」によると、自分たちで映像演出(オープニングやエンディングなども含め)を行ったカップルのうち、なんと62.5%がいずれかの映像を手作りしたとのアンケート結果も出ています。
挙式、披露宴・披露パーティでの映像を使った余興や演出の実施状況
「自分たちが行った」72.5%
映像を使った余興や演出の依頼先(映像演出を自分たちで行った人)
「手作りした」62.5%
ゼクシィ結婚トレンド調査 2015 報告書より
http://bridal-souken.net/souken/research.htm
結構みなさん、頑張って手作りされているようですね。プロフィールムービーなど、お写真を中心に構成されているムービーは、実際の所、頑張れば案外出来てしまうものだと思います(断言はできませんが・・・)。
また、新郎新婦やご友人が手作りされたムービーは、やはり何とも言えない温かみが出ますので、それだけで感動するものが多く見受けられます。
ムービー会社の私がこういうことを言うと元も子もないのですが、もし、時間と余裕があるなら手作りにもチェレンジして欲しいなと。そんな風に思ったりもするわけです。はい。
というわけで今回は、手作りを失敗しないためのプロフィールムービーあるある(失敗編)をご紹介します!!
失敗のパターンを事前に回避して、ぜひゲストの方々に喜んでいただけるムービーを作ってください。
私たちがこれまで実際に現場で見たり、ご相談を受けた中で見てきた失敗パターンは大きく分けて次の2つになります。
1.内容的な失敗
2.技術的な失敗
では、さっそく各パターンごとの失敗あるあるをご紹介しましょう。
■内容的な失敗あるある
|その1|映像が長すぎる
長すぎることがイコール失敗ではないのですが、ゲストの方々が飽きてしまい、きちんとご覧になってないケースが多々あります。せっかくの手作りなのでちゃんと最後まで見て欲しいですよね。
自分たちのこと、相手のことを知ってもらいたい、ゲストの人たちの写真をたくさん紹介したい、そんな思いは手作りをすると余計に強くなってしまうものです。
それで、作っているうちにどんどん長くなってしまい、出来上がったら10分を超えるものになったというケースもしばしば。
”YAHOO知恵袋「結婚式の生い立ちムービー、10分って長すぎですか?」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1060428765
結論から言うと、プロフィールムービーは5分から長くても8分程度までが無難です。逆にそれ以上だと、その長さに堪えうるだけのクオリティが必要になってきます。自信のない場合は、なおさらタイトに仕上げる意識が必要でしょう。
また、プロフィールムービーの上映は、お二人が中座中に行われるのがほとんどですが、進行が小休止するタイミングでもあり、ゲストの方々がリラックスする場面でもあります。
そんな時に会場内が暗いまま、映像とBGMが大きな音で流れている状況が10分も続くとどうでしょう。ゲストの方々にリラックスする時間、ゆっくりお食事を楽しむ時間を持ってもらうためにも、なるべく長いムービーは避けるべきでしょう。
|その2|自撮りの2ショット写真が多い
自撮りで撮った2ショットのアップ写真。よく見かけるこんな写真もプロフィールムービーでは要注意です。
みなさんもご存知の通り、自撮り写真はどうしても似た構図になりがちです。似た構図、しかも2人メインの写真が続くと見ている側はちょっと飽きてしまいますよね。また、自撮り写真は背景が少ないので、撮影時のシチュエーションが伝わりにくくなります。
そこで気をつけて欲しいのが、写真につけるコメントです。
極端な例ですが、例えば「富士山に行きました!」というコメントが付いているのに、「富士山」が全く映っていなかったらどうでしょう。「えー!?」ってなりませんか?
もしかしたらそれはそれで面白いかもしれませんが、狙ってやるにはちょっとチャレンジングですよね。
2ショット自撮り写真の場合、「富士山」はともかくとしても周辺の状況が分からなければ、コメントに注意するか、場合によっては2ショットにこだわらず、1ショットずつの写真にするか、全く別の写真に変更することも検討しましょう。
やはり「富士山に行きました!」というからには「富士山」が入っていて欲しいですし、「思い出の場所でプロポーズ♡」ならば「思い出の場所」がどんな場所か、写真に写っていて欲しいですよね。
写真とコメントの問題は、何も2ショットに限った話ではないのですが、自撮りの写真が多くなりがちな2ショット部分は、特に上記のような注意が必要になりますので気をつけましょう。
|その3|内輪ネタ、下ネタ
手作りのムービーは夜中に作業するケースも多いかと思います。深夜に画面をじっと見ながら作業していると、変なテンションになったり判断力が鈍ってくる場合もあります。
そんな時は要注意。思いつきで変な写真を入れたり、勢いで仲間内のギャグを入れたりしてはいけません!
必ず翌日以降、平常心で見返すことを忘れずにしましょう。
また、内輪で盛り上がるために撮ったような恥ずかしい写真などを、友人に無断で使うと、後々のトラブルにもなりかねません。
内輪ネタは避ける、ゲストが嫌がるかもしれない写真やコメントも避ける、何より下ネタは「禁じ手」と心得て取り組みましょう。
笑いを取ることよりも、友人から親戚まで、みんなが楽しめるということを目標にしてみる方が良いかもしれませんね。
以上、内容的な失敗あるあるでした。
次は技術的な失敗あるあるです。
■技術的な失敗あるある
その1|文字や写真が画面から切れている
手作りで最も多く見られるのが、この失敗ではないでしょうか。
作業時、パソコンの画面上では最後まで読めていた文字が、会場で上映したら端が切れていて読めないということがよくあります(本当によく見かけます)。これは実は映像制作を行う上でのルールを守れば回避できます。
プロジェクターやTVで上映する場合、映像の上下左右の端が切れて表示されることがあります。
これは「オーバースキャン」という状態で、機器によって映像の周辺部を表示しないように設定されていて起こる現象です。さらには、最近のハイビジョン液晶テレビよりも、会場設置のプロジェクターの方がこの「オーバースキャン」が起こる可能性は高いようですので、自宅で見た時はOKだったけど、会場で上映したら端が切れるということも起こりえます。
映像制作上は、この「オーバースキャン」をあらかじめ見越し、端が切れても大丈夫な範囲内で映像を作成することがルールとなっています。
この大丈夫な範囲のことを「セーフゾーン」と呼びます。「セーフゾーン」は一般的には、動くものは画面の90%内、テロップ、タイトルなどの文字は画面の80%内に収めるようになっていて、それぞれ「アクションセーフ」「タイトルセーフ」と呼ばれています。
特にプロフィールビデオでは写真、テロップがきちんと見えるように「タイトルセーフ」を意識して作成すると間違いないのではないでしょうか。
そして、なるべく早めに完成させて、必ず本番前に会場のプロジェクターで上映確認をしてもらうことを忘れずに!
上映確認については会場のプランナーさんに前もって相談しておきましょうね。
|その2|文字が早くて読めない
日本人が読める文字数は、一説には1秒で4文字といわれています(実際はもっと認識できるという話もあります)。
これだと例えば文章が20文字の場合、20文字÷4文字で、読むのに5秒間はかかるという計算になります。
少し丁寧すぎる感じもしますが、大体このルールで作成すれば間違いないかもしれません。
また、文章が出ている間はあわせて写真も表示されていますので、文章が長くなればなるほどその写真も表示時間を伸ばさなくてはいけなくなります。ただし、そのために1枚ごとの表示時間が長くなると、今度は映像のテンポが悪くなることがありますので要注意です。
ここまでの事を考慮すると、1枚の写真に対して文字は20文字程度、表示時間は5秒ほどというのが作成時の目安になるかもしれませんね。また、もっとたくさんのお写真を見せたいときなど、この文字数と表示時間の関係を逆算に利用して作成の目安にもできます。
例えば100枚の写真を5分程度のムービーに収めるには、300秒(=5分・ムービーの長さ)÷100枚(写真枚数)=3秒ということで1枚あたり3秒程度でテンポよく表示しなくてはいけません。そこにテロップもつけるとなると(1枚)3秒×4文字(1秒あたり)=12文字ということで1枚の写真に対して12文字程度のテロップが妥当となります。
実際には写真と写真の繋ぎ部分の”のりしろ”や、ムービーの始めと終わりの挨拶・メッセージなどの部分も必要ですので、上記のような計算で全てうまくいくわけでもありません。あくまで取り掛かりの目安として考えましょう。そして、最後には調整をすることを前提に作業に掛かるべきでしょう。
最後におまけとして、一番多いあるあるをご紹介します。
それは、「挙式は数日後なのにまだ終わらない!」「やろうと思っていたけど今からじゃ間に合わない!」といった失敗です。実際、このようなご相談は頻繁に受けますが、これを回避するには「計画を立てる」ことしかありません!
では、早速プロフィールムービー制作に必要な工程を考えてみましょう。
(事前準備)
・構成を考える
・写真を収集
・文章を考える
・BGMを決める
・写真をスキャン
(編集)
・編集作業と調整作業
・オーサリング
・DVD焼き付け
まずはこのうちの「事前準備」を十分に意識してください。ひょっとしたらこの段階が一番大変かもしれません。一人暮らしの方は写真を実家に取りに行ったり、送ってもらう時間も必要ですし、それを選別するのも時間がかかります。
準備期間は状況にもよりますが、通常2~3週間は見ておいたほうが良いでしょう。
準備ができたらいよいよ編集です。しっかりした準備ができていれば、ソフトに慣れている方なら丸1日程度の作業で一旦は完成するかもしれません。あとは調整時間にあてると良いでしょう。
ただし、初心者の方で休日だけの作業ならば1か月以上は見てもいいかもしれません。さらに準備も含めると、3か月前から始めても早すぎることはないでしょう。
いかがでしたか。
プロフィールムービーの失敗というのは、結局、当日ゲストに楽しんでもらえなかったということに尽きるのですが、それは、見づらかったり、内容が理解できなかったりといったことで損をしているケースもあります。
逆に言えば、見やすくてわかり易くまとまっていれば、それだけでも失敗は避けられるということです。
失敗あるあるを回避して、ぜひ楽しいプロフィールムービーを作ってみてください。
あと、くどいようですが、会場での事前の上映確認は必ず行ってくださいね!
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最近は実に様々なブライダルビデオが登場しています。変わり種なども少し織り交ぜながら、ブライダルビデオの種類を解説していきます。
1.ブライダルビデオの種類
一言でブライダルビデオ、ウェディングムービーといっても、用途によって大きく2つに分かれます。
【A】当日、結婚式や披露宴の中で上映する、演出映像(例:生い立ちビデオ、エンディングムービー)
【B】後日自宅に届き、友人や家族と鑑賞する、記録映像(例:結婚式ビデオ、ダイジェストムービー)
※ココロスイッチでは当日上映と後日鑑賞をわかりやすく判別できるように、前者を「ムービー」後者を「ビデオ」と呼んでいます。ムービー、ビデオ、映像、動画、と様々な表現がありますが、解釈は会社や個人によって異なりますので、あくまで当店の見解としてご理解ください。
では、次に当日のAグループと後日のBグループにそれぞれどのような映像商品が入るかを説明いたします。
ココロスイッチではお取り扱いのない商品も含みますが、下記がブライダル映像の全種類と言えると思います。
まずは当日の受付から、挙式中、披露宴中に上映する、代表的なAグループのムービーを見てみましょう。
【当日・Aグループ】 (1)ウェルカムムービー(受付近辺や待合室でループ再生する二人の自己紹介動画等) (2)セレモニームービー(挙式の花嫁入場前に上映する、新婦のイメージ映像等) (3)オープニングムービー(パーティーの入場時に上映する、お二人のイメージやゲスト紹介等の映像) (4)プロフィールムービー(生い立ちビデオとも言われます。主に中座中に上映するお二人のプロフィール映像) (5)友人余興ムービー・ビデオレター(こちらはご友人が用意されることが多いの為、例外となりますが念のため記載) (6)新婦手紙ムービー(ご新婦様がお手紙を読む代わりに上映する、ご両親へのメッセージ映像) (7)エンドロールムービー(披露宴の結びに上映する映像。当日の動画ではなく前撮りや思い出写真で構成するタイプです) (8)撮って出しエンドロール(同じく、結びで上映する映像ですが、当日撮影した動画で構成するタイプです)
そして次は後日鑑賞向け、Bグループのビデオを見てみましょう。
【後日・Bグループ】 (ア)ウェディングビデオ(音声も収録する記録的な映像。結婚式ムービー、挙式ビデオ、記録撮影といった映像が該当) (イ)イメージ・ダイジェストビデオ(音声部分は少なめ、象徴的なシーンを重点的に収録する映像。商品名は各社様々) (ウ)ドキュメンタリービデオ(大切な方、ご両親、お二人へのインタビューやそれに基づく当日の様子を軸に構成する映像) (エ)撮りっぱなし動画素材(こちらは特殊なケースですが、特別編集はせず撮った素材をそのままお渡しするサービスです)
今回は詳しく記載いたしませんが、前撮りの様子を撮影するプランや、結婚式後に改めてインタビューをするプラン等、挙式日の前後にまで拡大するような映像アイテムもあります。また、当日演出では、InstagramやTwitterの投稿機能を活用した映像演出サービスも登場したりしています。
以上、ここまでが「ブライダルビデオの種類」に関する解説でした。
初めての結婚式では、映像以外にたくさんの商品を提案されたり、決めるべきこともたくさんあるかと思います。
たくさんある映像の中で、おふたりは当日何を上映したいか、そして、スナップアルバムも含めてどのような形で当日の様子を残したいかを、私たちも一緒になって相談していけたらと思っていますので、不明な点や商品選びに迷うことがあればお気軽にご相談ください。
2.撮って出しエンドロールが人気のヒミツ
解説のおわりに、上記に挙げた商品群の中で、今人気ナンバーワンの撮って出しエンドロールについて触れておきたいと思います。
ずばり、撮って出しエンドロールが人気な理由は「当日の演出にもなって、後日鑑賞できるビデオにもなる」というところです。
一つで二度おいしい、一石二鳥のムービーアイテムであることが人気の理由です。当日上映するものは他にもありますが、撮って出しは当日の様子の動画を使った演出物のため、後日鑑賞する楽しみもある商品となっています。
更に、もう一つお得なポイントがあります。エンドロールは当日上映するものですので、お二人が式場をあとにする頃にはお手元に上映したDVDが納品されます。
当日、お二人は主役ですのでスマホでムービーを撮影したりすることは難しく、いざ、さっきまでのパーティー映像を見たいと思っても、友人たちが送ってくれた細切れの動画を見たりするのがせいぜいのところに、エンドロールのDVDが届けられます。
ココロスイッチでお客様からのアンケートを取らせていただくと、エンドロールを注文されたほとんどのお客様が喜ばれるのが、この当日持ち帰られるということです。二次会で利用できることもちろん喜ばれますが、自宅に帰ってエンドロールを見たときに「改めて、結婚式を挙げて良かったと本当に思った」「家で見て感動して泣いた」という評価を、一番多くいただいています。
一つで二度どころか三度おいしい、注文されたお客様の満足度が大変高い商品が「撮って出しエンドロール」です。
ブライダルムービー関連解説はこちら


スペシャルビデオは、「記録ビデオ」と「撮って出しエンドロール」をアレンジして、さらに、おふたりのカスタムメイド風に仕上げた、新しいタイプの保存用ビデオです。
それぞれの商品の特徴をいかした、全くタイプの違う映像を2種類ご用意しています。
シネマティックビデオは「撮って出しエンドロール」をアレンジ。
挙式から披露宴お開きまでの一日を、BGMに合わせてドラマティックに編集します。
撮影はエンドロールと同じ手法で行いますが、エンドロールでは入らなかったクライマックスシーンも入るのがポイント。
それをBGMに合わせてじっくりと編集し、おふたりだけのオリジナルムービーを作成いたします。
さらにシネマティックビデオではゲストの方々のインタビューも収録。
オリジナルムービーと合わせたスペシャルビデオに仕上げます。
ドキュメントビデオは「記録ビデオ」の特徴である「音声」に重点をおいた映像です。
想いを残すことをテーマとし、おふたりや両親、大切なゲストの方にもインタビューを行います。
その日を迎えた想い、当日のおふたりをご覧になったご両親の想い、ふたりを見守ってきたご友人の想い、たくさんの想い溢れるインタビューを、ダイジェスト映像とともに振り返ります。
「記録ビデオ」よりも手軽にご覧いただけ、「撮って出しエンドロール」よりも多くのシーンや想いを残すことができる。
さらには、おふたりにじっくりと寄り添った、カスタムメイドのような編集を行いますので、おふたりらしい記念ビデオとしてお手元に残していただけます。
シネマティックビデオは約20分収録、ドキュメントビデオは約40分収録。
いずれもハイビジョンの動画をブルーレイディスクに収録し、挙式後60日以内にお届けします。
|シネマティックビデオ ムービーサンプル
|ドキュメントビデオ ムービーサンプル
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