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2021年下半期 結婚式ムービー販売ランキング
「オープニングムービーってどれにしたら良いですか?」
「プロフィールムービーで人気のあるのはどれですか?」
こんなお問合せをいただくケースがよくあります。
ムービーを作成の依頼を決めたとしても、たくさんの商品からどれを選んでよいか迷ってしまいますよね。
そんなお悩みを解決するために、今回は、ココロスイッチの演出ムービーで人気のある商品をランキング形式でご紹介します。
ご紹介するランキングは、2021年下半期に実際に購入いただいた数を集計して構成しています。また、商品は写真で作成する演出ムービー(オープニング、プロフィール、エンドロール)のみを対象にしています。
ランキングと合わせて、各商品のポイントもご紹介しますので商品選択の際の参考にしてくださいね。
目次
総合ランキング10位〜4位
10位 WOOD(ウッド) / フォトエンドロール
商品スペック
・写真25枚(前半10枚、後半10枚、2ショット3枚、新郎新婦ソロショット各1枚)
・カラー2色展開(ホワイト / ブラウン)
・写真追加が可能
・動画挿入が可能
・1画面に2枚表示が可能
・市販楽曲の使用可能
ポイント
ゲストとの思い出の写真と、ゲストの名前&メッセージを上映するフォトエンドロール。
エンドロールといえば、当日撮影の撮って出しが人気ですが、フォトエンドロールはゲストへのメッセージをたくさん表示できるのがポイントです。
「WOOD」はナチュラルな木目のデザインが特徴的で、カジュアルウェディングの方に特に人気です。
仕様上の「RW」との大きな違いとして、1画面にお写真2枚表示が可能です。
写真もたくさん表示したいという方には「RW」より「WOOD」がおすすめになります。
9位 RW(アールダブル) / フォトエンドロール
商品スペック
・写真25枚(前半10枚、後半10枚、2ショット3枚、新郎新婦ソロショット各1枚)
・カラー2色展開(ゴールド / レッド)
・写真追加が可能
・動画挿入が可能
・1画面に2枚表示が可能
・市販楽曲の使用可能
ポイント
「WOOD」とはデザイン違いのフォトエンドロール「RW」。
フォトエンドロールはゲストへのメッセージをたくさん表示できるのがポイントです。
「WOOD」より視覚効果も多めなので、より華やかな印象になります。
ハウスやホテルウェディングの方に人気があります。
8位 LUCIDO(ルシード) / オープニングムービー
商品スペック
・写真18枚(新郎新婦各6枚、2ショット6枚)
・カラー3色展開(ネイビー / アクア / レッド)
・楽曲選択可能(男性ボーカル / 女性ボーカル)
・動画挿入が可能
ポイント
他のオープニングより、キラキラ感を増やしゴージャス感を強調したオープニングです。
ココロスイッチのオープニングでは、写真枚数が一番多いのもポイントです。
新郎・新婦パート冒頭の3分割の画面が特徴的で、ここにシューズや指輪などのこだわりのアイテムを表示される方が多いです。
BGMが「男性ボーカル/女性ボーカル」から選択でき、カラーも3色から選べます。
ちなみに、一番人気は「男性ボーカルでネイビー」という組合せ。
ハイクラスなホテルウェディングのカップルからのご依頼が多い傾向にあります。
7位 SHAKE(シェイク) / オープニングムービー
商品スペック
・写真12枚(新郎新婦各4枚、2ショット4枚)
・カラー7色展開(クラフト / ブラック / ホワイト / ピンク / イエロー / グリーン / ブルー)
・動画挿入が可能
ポイント
カジュアルなイメージのオープニングムービーです。
前撮りのお写真だけでなく、カジュアルで自然体な写真を使われる方が多く、更に動画を挿入して、楽しく、面白くアレンジされる方が多いムービーでもあります。
7色ものカラー展開があるのも特徴的。
ホテルウェディングからレストランウエディングまで、幅広い方からご指名いただきますので、前撮りを行なっていない方や、明るく楽しくオープニングを演出したいという方に特におすすめです。
6位 NEXUS(ネクサス) / プロフィールムービー
商品スペック
・写真30枚(新郎新婦各10枚、2ショット10枚)
・カラー6色展開(ホワイト / ピンク / グリーン / パープル / ベージュ)
・写真追加が可能
・写真の本人特定が可能
・動画挿入が可能
・市販楽曲の使用可能
ポイント
シンプル&フラットなデザインや今どきのカラーリングの「NEXUS」。
動画の素材を使っていたり、BGMの波形表示があったり、細部へのこだわりが詰まったムービーです。
カラーが6色展開と豊富なバリエーションがあり、シーンごとのカラー選択が可能なのもユニーク。
更に、何よりも特徴的なのが「ハッシュタグ表示」です。
20文字のコメント制限では伝えきれなかったニュアンスをハッシュタグでカバーでき、より全体のストーリーを豊かに表現できます。
お写真追加やBGM追加、カラーリング変更、動画挿入や本人特定も可能で、まさに全部乗せなスペック。
ハッシュタグを含めたコメントボリュームといった点からも、ココロスイッチの商品ラインナップの中で最上級のムービーに位置付けられます。
他とは違う、ワンランク上のムービーを望まれる方にはぜひオススメいたします。
5位 BEYOND(ビヨンド) / プロフィールムービー
商品スペック
・写真30枚(新郎新婦各10枚、2ショット10枚)
・カラー7色展開(クラフト / ブラック / ホワイト / ピンク / イエロー / グリーン / ブルー)
・写真追加が可能
・写真の本人特定が可能
・動画挿入が可能
・市販楽曲の使用可能
ポイント
懐かしさを感じるビンテージ調のデザインが特徴的な「BEYOND」。
ふたりの誕生から結婚式までの日数や、付き合ってからの日数が出るのも特徴的。
まるで昔の映写機で上映しているような映像が、家族的な温かさも演出しますので、ゲストの感情に訴えかけるハートフルな映像を求める方にピッタリでは無いでしょうか
お写真追加や本人特定も可能でスペック的にも不足ないかと思います。
ココロスイッチのラインナップの中では、感動的な楽曲との相性が一番良いムービーでもあります。
4位 LUXE(リュクス) / オープニングムービー
商品スペック
・写真12枚(新郎新婦各4枚、2ショット4枚)
・カラー3色展開(ゴールド / レッド / ティファニーブルー)
・動画挿入が可能
ポイント
シンプルでエレガント、明るいイメージのオープニングムービーです。
お求めやすい価格も含めて、発売以来、大人気のオープニングです。
商品に迷った方が、最終的に「LUXE」を選ぶケースも多く見受けられます。
カラーバリエーションが3色あり、「ティファニーブルー」に惹かれて選ばれる方もいます。
ハウスウェディングの方から多くご注文いただいています。
総合ランキング3位〜1位
3位 TIMES(タイムズ) / プロフィールムービー
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商品スペック
・写真30枚(新郎新婦各10枚、2ショット10枚)
・カラー4色展開(ホワイト / イエロー / ピンク / アクア)
・1画面に写真2枚表示が可能
・写真の本人特定が可能
・1画面に2枚表示が可能
・動画挿入が可能
・市販楽曲の使用可能
ポイント
イメージ動画をたくさん使用した新しいタイプのプロフィールムービーです。
背景にも動画素材を使っていますので、動きのある、ダイナミックでかっこいい映像に仕上がります。
動画挿入や写真・動画の1画面2枚表示を活用される方も多く、クオリティにこだわりたい方から指名買いの多いムービーでもあります。
第一印象でピンと来た方には是非オススメします。
2位 FOCUS(フォーカス) / オープニングムービー
商品スペック
・写真12枚(新郎新婦各3枚、2ショット6枚)
・カラー2色展開(モノトーン / ビビッド)
・動画挿入が可能
ポイント
背景にイメージ映像が入りますので、華やかでダイナミックなムービーになります。
前撮りを行なった方からのご注文が一番多いムービーで、特に都内会場のお客様からは断トツの支持をいただいています。
モノトーンとビビッドの2色展開ですが、前撮り写真を使う方はモノトーン、カジュアルな写真を使う方はビビッドでご注文をいただくケースが多いです。
1位 DIARY(ダイアリー) / プロフィールムービー
商品スペック
・写真30枚(新郎新婦各10枚、2ショット10枚)
・カラー3色展開(ゴールド / ピンク / グリーン)
・写真追加が可能
・動画挿入が可能
・市販楽曲の使用可能
ポイント
映像的な効果などを極力抑えたシンプルなムービー。
本人特定や2枚表示もできませんが、写真追加や動画挿入が可能で十分に見応えのあるプロフィールムービーに仕上がります。
何よりも圧倒的なコストパフォーマンスで1番人気になりました。
ジャンル別ランキング
ここまででご紹介したランキングをジャンル別(オープニングムービーとプロフィールムービー)で並べると次のようになります。
オープニングムービー
1位:FOCUS(フォーカス)
2位:LUXE(リュクス)
3位:SHAKE(シェイク)
4位:LUCIDO(ルシード)
プロフィールムービー
1位:DIARY(ダイアリー)
2位:TIMES(タイムズ)
3位:BEYOND(ビヨンド)
4位:NEXUS(ネクサス)
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介したムービーは、どれもおすすめになりますので、迷った際には最初の第一印象でお選びいただいても間違いはないかと思います。
ただ、各ムービーのスペックやポイントで紹介したような傾向などもありますので、そちらをぜひ参考にしてください。
サンプル映像を見て完成イメージがしっくりくるものが見つかれば、それが最善の選択になると思います。
あ、あとプロフィールムービーは使用するBGMによっても大きく印象が変わりますので、その点も考慮してください。
BGMを選曲する際は、よかったら関連記事もご覧くださいね。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
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プロフィールムービー制作で、いちばん時間がかかるのが「写真選び」です。
手作りする人も、プロに依頼する人も、写真選びは必ず自分でやらなければいけない作業。そしてプロフィールムービー全体のクオリティを左右するとっても重要な行程です。
はじめに流れとコツを把握して作業を進めれば、作業時間の短縮もできるので時短に繋がります。やみくもにはじめる前に、まずは流れを確認してから進めていきましょう!
目次
1、はじめに「プロフィールムービーを作る目的」を考える
制作にとりかかる前に、なぜ「プロフィールムービーを上映するのか?」を考えてみましょう。
プロフィールムービーは、新郎新婦が生まれてから、それぞれの人生を歩み、二人が出会い、結婚を迎えるまでの時間を紹介するとともに、一緒に過ごしてきた家族・友人・職場の方々との日々に感謝を伝えるムービーです。
誰が見ても、「二人が今日(結婚式)までにどんな人生を歩んできたか?」がわかるムービーになるよう心がけましょう。
プロフィールムービーはその名の通り、「新郎新婦のプロフィールを紹介するムービー」です。
例えば、新郎側の親戚・友人・職場関係の方は新婦に会うのも結婚式が初めて。
もしくは、一度会った事はあるけど、どんな人生を歩んできたかを知らない場合がほとんどではないでしょうか?新婦側のゲストも同様のことが言えます。
数十年生きてきた中で、継続してずっと関わりがあるゲストは恐らく極わずかなはず。
プロフィールムービーを通して
新郎新婦が
どんな幼少期を過ごし
どんな学生時代を過ごし
どんな仕事に就いたのか
そしてどうやって二人は出会ったのか
映像を見れば、二人のこれまでの人生がわかるような映像になると、良いですよね。
二人の思い出の写真をただ並べただけのスライドショーになるか、ゲストへの感謝の想いが詰まった二人だけのプロフィールムービーになるかは、「ムービーの構成・写真の枚数・使用する写真・コメントの内容」によって明暗が分かれます。
ただのスライドショーになってしまわないようにするには、どうすべきか?
以下の手順で確認していきましょう。
2、プロフィールムービーの制作手順
今回は「写真選び」に重点をおいた記事です。まずは制作の全体の流れを把握することが重要です。どういった手順を踏むと制作がスムーズになるか?をご紹介していきます。
2-1、プロフィールムービーの構成
一般的なムービーの構成(流れ)は、
(1)オープニング※1→(2)新郎生い立ち写真→(3)新婦生い立ち写真→(4)ツーショット写真→(5)エンディング※2
※1 オープニング部分は、いきなり新郎の赤ちゃんの写真から始まってしまうとストーリー性がないので、はじめに2ショット写真と一緒に「◯◯ & ◯◯」とテロップを出して、これからこの二人のプロフィールムービーが始まります。とオープニング部分で伝えましょう
※2 エンディング部分は、「まだまだ未熟なふたりですが これからもよろしくお願いします」など締めの言葉を入れるなどして、映像が終わりであることを伝えると、より見やすくスライドショーではなくなります。
2-2、使用する「写真の枚数」をはじめに決める
“自作”する場合は特にざっくりでもいいので、はじめにプロフィールムービーに入れる写真の枚数を決めましょう。
プロに依頼する場合は、基本的には枚数が決まっているので、その枚数を新郎・新婦・ツーショットそれぞれ何枚なのか?を確認します。
【!】枚数を決めずにやるとどうなるか?
写真の枚数を決めずに進めると、選ぶのに時間がかかってしまううえ、確実に枚数が多くなり映像の尺が長くなります。または、写真1枚の表示時間が早くなり急ぎ足な映像になってしまいます。
スタンダードな枚数は、新郎10枚。新婦10枚。ツーショット10枚。の合計30枚です。
詳しくは、「花嫁花婿必見!失敗しないプロフィールムービーの作り方」でもご紹介していますが、枚数が多くなることによってデメリットがでてきます。写真を増やす場合も、合計で50枚は超えないよう心がけましょう。
2-3、BGMを決める
写真の枚数を決めたら、ムービーに使用する曲を決めましょう。
BGMを後から選んでも問題ありませんが、ムービーの完成像を思い浮かべ全体のイメージを最初に固める方がおすすめです。
30枚程であれば4分半以上あるBGM1曲で制作できます。
枚数が多くなる場合は、1曲の尺では足りないので、2曲以上使用しましょう。ムービーの尺が長くなりすぎないように、長くても8分程に収めるよう意識しましょう。
BGM選びは、「編集マン厳選!結婚式のプロフィールムービーに本当に合う曲40選」の記事を是非参考にしてください。
2-4、写真の順番
次は写真の表示する順番を決めます。
誕生〜現在までと時系列で並べるのがスタンダードな並びです。
新郎新婦それぞれのソロパートの写真が10枚ずつだとして、振り分けの例はこんな感じです。
乳児期・・・1枚 幼少期・・・1枚 小学生中学生〜高校生・・・合わせて4,5枚 大学生時代や専門学生時代1〜2枚 社会人1〜2枚
この振り分けを頭に入れて、その時代の写真を選んでいけば、あれもこれもと片っ端からアルバムの写真を出す必要がなく、時間短縮にもなりますよね。
2-5、写真にコメントをつける
写真順を決めてから、その写真につけるコメントを決めていきます。
コメントは、写真に対する説明である必要はありません。
「〇〇に行きました」「〇〇に行ってとても楽しかったです」というコメントは、日記みたいな印象になってしまいます。
コメントを考える時は、どんな幼少期だったか「例:甘えん坊でいつもお母さんにくっついていました」と紹介したり、その写真で一緒に写っているゲストへの感謝のメッセージをいれるのがおすすめです。
3、写真の選び方のポイントと注意すること
制作の手順を把握したら、それではいよいよ写真を選んでいきます。
ここでは、写真を選ぶ時のポイントと注意点を見ていきましょう。
3-1、ゲストが写っている写真を選ぶ
ソロの写真は、「これが私だ!」とわかりやすいのでもちろん悪くはないのですが、できればソロ写真は2〜3枚に抑え、当日列席するゲストと一緒に写っている写真を主に選ぶことをおすすめします。
ゲストの方も自分が写っていたら嬉しい気持ちになりますし、懐かしい思いになり、より感情移入して見て頂けるはず♬
【!】ゲストが写っている写真がバラバラで全員入れられない場合はどうする? 招待したゲスト全員の写真を入れるのが難しい場合は、コメントでメッセージを送りましょう。例えば「辛い時期をともに乗り越えた同期のみんな!みんながいたから頑張れたよ!」と写真には写っていないけれど、〇〇会社の皆さまに宛てたメッセージです。というのが伝われば問題ないのではないでしょうか。
3-2、集合写真の連続は避ける
学生時代のクラス全員で撮影したような大人数の集合写真が何枚も続くと、代わり映えがしない&本人がどこにいるのかが認識できません。
上記の参考画像のように、本人にスポットライトをあてたり、自分の周辺のみトリミングするなどして工夫してみましょう。
本人にスポットライトをあてられる機能付きのおすすめムービーはこちら
▶︎プロフィールムービー「DAZZLE」
▶︎プロフィールムービー「TIMES」
3-3、2ショット写真は自撮写真の連続に注意
よくある失敗例で、自撮り写真の連続です。
自撮り写真は、アップになりがちになりますよね。コメントで「◯◯にいきました」と説明していても、背景が少ししか見えず、ほとんど変わり映えのない写真の連続になってしまいます。
自撮り棒や、セルフタイマーを使って背景がしっかりとは写っている写真であれば、変わり映えがあるので問題ありません。
自撮り写真に限らず、ここで大事なのは「同じサイズ感の写真を連続させないこと」です。
同じようなサイズ感の写真が続くと、ムービーにメリハリがなく、見ている側も少し違和感のある映像になってしまいます。
あまり重要視しすぎる必要はありませんが、アップの写真を表示したら→全身が写った引きの写真。4人で並んで写っている写真→2ショットの写真。など、被写体のサイズ感や、人数、並び方にも着目して写真を選ぶと、よりメリハリのある映像に仕上がりますよ♬
3-4、コラージュのやり過ぎは逆に見づらい!
×悪いコラージュ例
◯良いコラージュ例
沢山写真を入れたいという理由で、アプリで4枚の写真を1枚にコラージュして使用するのはおすすめしません。理由は、被写体(人物)がどんどん小さくなって、誰がどこにいるか見ている人は認識できません。
コラージュする場合は、「2枚を1枚にするまで!」「写真は必ず横並びに」しましょう。横並びにする理由は、スクリーン(映像)の画面が横長だからです。縦並びにしてしまうと画面にフィットしないので、縮小して表示することになり、更に人物が小さく表示されてしまいます。
4、写真順の例
写真選びのポイントや注意点を確認したところで、次は実際にプロフィールムービーで使用した写真を使って、写真の順の一例をご紹介していきます。
(1)新婦パート冒頭
新婦の生い立ちパートのオープニング部分。写真や名前、誕生日などを表記して、ここから新婦の生い立ちを紹介します。ということを伝えましょう。
(2)1枚目
生まれたての写真でなくても、乳児期の写真やこの写真のように1〜2歳の頃の写真からスタートしても問題ありません。
(3)2〜5枚目
家族・親戚・兄弟・姉妹との写真や、自分はどんな子供だったかなどコメントで紹介してもいいですね。
(4)6枚目
小学生時代の紹介。
習い事や、好きだったこと、夢中になったこと、どんな子供だったか。など、子供時代の情報を紹介。
(5)7〜8枚目
高校・大学時代の紹介。
どんな学校に進学したのか、友人たちとどんな学生時代をすごしたのか。気をつけたいのは内輪ネタになりすぎないこと。誰が見てもわかるような、内容のコメントにしましょう。
(6)9〜10枚目
どんな社会人になったのか。今どんな仕事をしているのか。また、仕事だけではなく趣味などを紹介しても、見ていただく方に自分のことを知っていただける内容になるかと思います。
(7)写真順のまとめ
上記のような流れはほんの一例です。人それぞれ紹介したい時代が変わってくると思うので、使いたい写真をまずは大まかに決め、バランスがよくなるように枚数を絞っていく→写真が入りきらない場合はコメントでカバーする。などして対応すると、規定枚数内におさめられます。
5、昔の写真をデータ化する方法
写真選びが完了したら、現物である昔の写真をどうやってデータ化するか?ですよね。
近頃は、便利なアプリがあるのでココロスイッチが実際にお客様にご案内している方法も交えてご紹介していきます。
5-1、スキャンアプリを使う|費用0円
費用もかからず、一番お手軽にできる方法です。
おすすめのアプリは、「Google Photo スキャン」
アプリダウンロード後手順に従って、現物の写真をスマホで撮影すれば簡単に写真をデータ化できます。
5-2、プリンタのスキャン機能を使う|費用0円
ご自宅にあるプリンターのスキャン機能を使う方法も費用がかからず簡単にデータ化することが可能です。プリンター専用のスキャンソフトをダウンロードして、スキャンをすれば画質の設定など、より綺麗にデータ化することができるのでおすすめです。
尚、データ化する際の拡張子は必ず「jpeg」(静止画像データの圧縮形式)に設定しましょう。
5-3、コンビニのマルチコピー機でスキャンする
コンビニのマルチコピー機でも、スキャンが可能です。セブンイレブンのマルチコピー機では、1枚30円A3サイズまでスキャンできます。
1枚30円かかってしまうので、写真を数枚並べてA3サイズでまとめてスキャンしてもいいかもしれません。
また、実際にスキャンする際の設定は
・画質→300dp以上を選択する
・ファイル保存形式JPEG
上記2点に注意して、スキャンをしましょう。
6、「写真選び」でよくある質問
写真選びにおいて、よくある質問をまとめました。
Q1、写真が少ない場合の対処方は?
全ての写真に人物が写っている必要はありません。
例えば、趣味の写真でもいいわけです。
自転車に乗るのが趣味であれば、上記の写真のように自転車のみを写してた写真をいれてみましょう。
ツーショット写真が少ない。という場合もお互いにプレゼントしたものや、思い出の品、婚姻届などの物撮りした写真を入れてみましょう。
人物の写真だけではなく、物撮り写真などをいれることによって、メリハリがついてより効果的に見せることができるのでおすすめです。
Q2、新郎の写真が少ない
「新郎の写真が全然ない…どうしたらいいでしょうか?」というご相談をよく頂きます。
新郎5枚、新婦15枚など極端に枚数の差があるとバランスがよくありません。新郎7枚、新婦12枚ぐらいであればぎりぎりバランスが保てているかと思うので、新郎さんは趣味の写真を集めたり、卒業アルバムから写真を引っ張ってきたりなんとか新婦様とのバランスを保てればいいかと思います。
Q3、学生時代の写真がない
小学校の写真がない。できれば入れたくない。絶対入れなくてはいけないの?→そんなことはありません。とくに男性の方は、学生時代の写真が極端に少ない方が多いです。
そんな時は、コメントで時の流れを表しましょう。何かしらの写真を1枚入れて、コメントに「小学校から大学までサッカーに明け暮れた学生時代でした」といったように、コメントで説明してしまいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プロフィールムービー作りでは、写真選びの時間が一番時間がかかります。この記事を参考にしていただき、少しでも準備の時短に繋がれば幸いです。
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披露宴に欠かせない余興映像といえば、プロフィールムービーですね。
プロフィールムービーは挿入する楽曲の選曲次第で懐かしさ溢れる印象になったり、面白く楽しい印象になったりします。
ウェディングパーティーの中盤で上映するケースが多いプロフィールムービーは、パーティー自体の雰囲気を左右する事にもなる為、BGM選びはとっても重要ですね。
当店では年間約700組のプロフィールムービーのご依頼をいただきますが、映像編集をしていると「この曲選ぶ人多い!」という事もあれば、「この曲あまり選ばれないけど、プロフィール映像にピッタリ!」というようなケースがあります。
今回は当店の制作実績データを参考にし、実際にオーダーされるケースが多いBGMと、当店がお勧めするBGMをご紹介いたします!
それでは、まず最初にプロフィール映像の楽曲としてよく選ばれる、人気のBGMをご紹介します。
>>2020年最新記事はこちら「編集マン厳選!結婚式のプロフィールムービーに本当に合う曲40選」
プロフィール利用の多いBGMトップ3
No.1|たしかなこと・小田和正
明治安田生命のCMソングとして有名な楽曲ですが、当店で制作するプロフィール映像で一番多く使用されたのがこの楽曲です。年代を問わず聞きやすい曲調の為、ご親族や中高年の上司への配慮が伺えます。また歌詞の内容が二人の成長を見守った両親や祖父母の気持ちを表していたり、これから人生を共にする新郎新婦の未来像を想像させるような歌であることが一番人気の理由だと思います。
小田和正さんの生歌映像がありませんでしたので、歌詞動画を掲載いたします。
No.2|君とつくる未来・ケツメイシ
僅差で人気No.2になりましたが、「たしかなこと」がしっとりした楽曲の為、明るいポップソングを好む花嫁には大人気の楽曲です。また、新郎生い立ち、新婦生い立ち、二人の思い出と3パート別々の楽曲を入れる場合に、二人の思い出パートに利用されることが一番多いのが「君とつくる未来」です。
No.3|THE GIFT・Blue
槇原敬之さんが作曲したラブソング。発売後、槇原さんも「僕が一番欲しかったもの」のタイトルでセルフカバーしていますが、Blueが歌う英語のGIFTの方が利用されるケースは多いです。人気の理由は王道のラブソングであることと、作曲が槇原さんなので、洋楽ではありますが日本の方にも親しみやすい曲だからだと思います。
槇原さんも「僕が一番欲しかったもの」の歌詞付きライブ動画も掲載いたします。
以上が実際にプロフィールを注文いただく際に、利用されることが多い楽曲トップ3でした!
4位以降は絢香さんの「にじいろ」「ありがとうの輪」、MISIAさんの「幸せをフォーエバー」、Superflyさんの「愛をこめて花束を」等々の楽曲が横一線という状況でした。
この他、ASIAN KUNG-FU GENERATION「海岸通り」、YUKI「歓びの種」、back number「花束 」といった楽曲も比較的利用されることは多かったです。
振り返ってみるとどの曲も名曲中の名曲で、どの世代にも受け入れられるような楽曲が上位を独占という結果になりました。
(アイサムに登録がある楽曲でプロフィールムービーを制作していますので、ミスチルやゆず、洋楽はテイラースイフト、ブルーノマーズが入るとランキングが変わっていたかもしれませんね〜)
純粋な利用数ランキングですと「ラブストーリー・Matt Cab」が3位に入りましたが、当店のプロフィール商品「TIMES」の規定楽曲になっていることから必然的に利用数が多くなりますので、今回は除外させていただきました。
TIMES参考映像(ラブストーリー・Matt Cab)を掲載します。
それでは次に、利用されることは少ないけど、この曲はプロフィール映像に相性がいい!という楽曲のご紹介をします!!
人気上昇中BGMトップ3
オススメ1|マリゴールド・あいみょん
2016年にメジャーデビューし、今、10代、20代に爆発的人気の女性シンガーソングライター。マリーゴールドは夏の風景に男女の恋愛模様を重ねたラブソング。特に今年に入ってからこの楽曲を希望されるケースが増えてきています。切なさとどこか懐かしさのあるこの楽曲は生い立ち写真にも、二人の思い出写真にも相性抜群です!歌詞もラブソングで、若かりし頃の甘酸っぱい恋のような内容がとっても素敵!この曲は本当にオススメです。
オススメ2|115万キロのフィルム・Official髭男dism
2018年にメジャーデビューし「ヒゲダン」の愛称で人気の4人組ピアノPOPバンド。115万キロのフィルムは、付き合っている彼女との日々を彼の目(カメラ)と記憶(フィルム)に置き換えたラブソング。この楽曲も今年に入ってから希望されるケースが増えてきています。ラブソングであり、ピアノが入るところが特徴の「115万キロのフィルム」は、リズミカルで明るいプロフィールにしたい花嫁にオススメです!
オフィシャルMVが動画ではない為、ライブ動画を掲載します。
オススメ3|ともに・WANIMA
PIZZA OF DEATH所属の3人組パンクロックバンド。「ともに」は2016年ニベア花王「8×4ボディフレッシュ」のCM曲に起用された楽曲。アップテンポで明るい楽曲なので、パーティーを盛り上げたい、とにかく楽しい雰囲気にしたいという花嫁にオススメです!10代に人気ということもあり、歌詞も青春感に溢れ、小さい頃やんちゃだった新郎にもぴったりです。
以上がオススメの3曲でした。この他には、平井大さんの「Story of Our Life」、Aimerさんの「蝶々結び」あたりもそれぞれ個性豊かな楽曲で、Story of Our Lifeは海好き、夏挙式の方、蝶々結びは落ち着いた大人ウェディングの方にオススメです!
いかがでしたか?
曲の選び方ひとつで、映像の仕上がりや印象がまったく違ってくるので、ぜひウェディングパーティーのイメージに合う楽曲を見つけてください!
番外編/撮って出しエンドロールの人気BGM
記事の最後におまけで当店でも人気の映像演出「撮って出しエンドロール」で利用回数の多いBGMを紹介します!
エンドロールも検討している花嫁様はぜひ参考にしてください!
No.1|幸せをフォーエバー・MISIA
No.2|家族になろうよ・福山雅治
No.3|愛をこめて花束を・Superfly
この他には、秦基博さんの「ひまわりの約束」、ONE OK ROCKさんの「Where ever you are」が上位にランクイン。やはり上位は名曲が独占する結果となりました。
MISIA「幸せをフォーエバー」とSuperfly「愛をこめて花束を」の2曲は、プロフィールと撮って出しエンドロール両方で上位ランクインなので、すごすぎます。
筆者の個人的なオススメは、ドリカムです! 以上、参考になれば幸いです!
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結婚式でプロフィールムービーを自作したい!映像業者に依頼する予定だ!とプロフィールムービーを作ろうと思っているプレ花嫁、プレ花婿のみなさまに今回は、当店映像スタッフが今までの経験を踏まえプロフィールムービーを作る時にコツ・注意点、そして先輩カップルがこの情報は作る前に知りたかった…と後悔してしまった内容をご紹介していきます。
是非、結婚式準備のご参考にして頂ければ幸いです。
目次
1.プロフィールムービーとは >
2.曲の長さ >
3.BGMは何曲使う? >
4.写真の枚数 >
5.写真の枚数が多すた結果どうなるか >
6.新郎新婦のバランス >
7.ゲストとの写真をチョイスする! >
8.選ばない方がいい写真 >
9.セーフティゾーンとは >
10.写真のデータがある場合は、絶対に【データ】を使う >
11.コメントの文字数 >
12.コメントで注意することは? >
13.おすすめのコメント >
1.プロフィールムービーとは
結婚式では、今やおなじみとなった写真を使った映像演出の一つ。
幼少期〜現在に至るまでの写真をBGMにのせて編集したもので生い立ちムービーという名もありますよね。
披露宴(パーティー)中に上映し、ゲストの方に二人の生い立ちを紹介していくことと改めて感謝の気持ちを伝えられる映像演出でもあります。
2.曲の長さ
適度な曲の分数は5分前後〜長くても8分程が好ましいです。
1曲で作成する場合は、「曲の長さ=プロフィールムービーの分数」になります。複数の曲を使う場合は総尺が5〜8分程になるように曲を編集してつなぎ合わせましょう。
3.BGMは何曲使う?
一般的には、1曲で構成することが多いです。自作したり、依頼する映像会社が複数曲使用可能という場合は、新郎・新婦・ツーショットのパートをそれぞれ曲を変えて3曲にしたり、新郎新婦・ツーショットのパートで2曲仕様にしてもいいのではないでしょうか♪
4.写真の枚数
30〜45枚位がベストです。例えば内訳として多いのは、新郎10枚・新婦10枚・ツーショット10枚です。
この写真も、あの写真もと選んでいるうちにどんどん枚数が増え100枚を超えてしまった…なんて方も…
5.写真の枚数が多すぎた結果どうなるか
・一枚の写真の表示時間が短くなりただのスライドショーになりがち ・曲尺を延ばして10分を超える上映時間になり、ゲストは飽きてしまう
写真が多すぎると、上記にあげた二つのデメリットが発生してしまいます。
先程、プローフィールムービーの上映時間は5分〜8分程がおすすめというお話をしました。写真の枚数が多い場合に決められた上映時間の中で100枚の写真を表示するとなると写真一枚あたりの表示時間がものすごく早いスピードになってしまいゲストがゆっくり見る事ができなくなってしまったり、曲を延ばしてゆっくり写真を見せたとしても上映時間が長すぎるとゲストは飽きてしまいます。
6.新郎新婦のバランス
「新郎の写真が5枚、新婦が15枚」と極端な枚数の差は避けましょう。
学生時代の写真がなかったり、普段から写真は撮らないという方は女性に比べて男性は多いはず。卒業アルバムや、携帯で撮った写真、友人に聞いてみたりなどせっかくの機会ですから思い出の写真を集めてみましょう♪
7.ゲストとの写真をチョイスする!
自分一人の写真ばかりではなく、当日来てくださるゲストとの写真があるとgood!!
やっぱり、ゲストの方も自分が映ると絶対に嬉しいですよね♪
8.選ばない方がいい写真
・画質が悪い写真 ・ピンとが全くあってないブレブレの写真 ・被写体が写真の隅に写っている写真
画質が悪い、ピンボケある写真はできれば避けた方がいいことはご理解いただけると思います。被写体が写真の隅に写っている写真を避けた方がいい理由は、画面から見切れてしまう可能性があるからです。
これは、セーフティゾーンといって画面内に収めるべき範囲のこと。
9.セーフティゾーンとは
上の写真にあるように、線の外側はテレビやプロジェクターで上映した際に見切れてしまう可能性があるので、線の内側に文字や、被写体を収めると見切れる心配もないので安心です。
なので、写真いっぱいに被写体が写っている写真は要注意です。また、コメントもセーフティゾーン内に収めるように編集しましょう。
10.写真のデータがある場合は、絶対に【データ】を使う
データ写真をプリントして綺麗にプリントされていればなんの問題もないのですが、最近では誰でも簡単に安価で写真データをプリントできるようになりました。
しかし、プリントが綺麗にでておらずデータでみていた状態よりも、プリントしたら画質が荒れてしまった…という方もいらっしゃいます。
せっかく、綺麗に撮れている良い写真でもプリントがうまくいっていないととても残念…。そして映像会社に依頼した際には、そのプリントしたデータをまたスキャナーで取り込みデータにするのでどんどん画質が落ちてしまうのです。
せっかくのプロフィールムービーですから、綺麗な映像で残せるよう、データがある写真に関しては、必ずデータを使うようにしましょう。映像会社に依頼する場合も、データで送ることをおすすめします。
11.コメントの文字数
写真に対するコメントは、15〜20文字がベスト。
短すぎると寂しい感じがあり、長すぎるとコメントばかりに集中してしまい写真を見てもらえなくなってしまいます。
12.コメントで注意することは?
〇〇にいきました。〇〇をしました。などと、写真に対する説明文ばかりにしないこと。
日記感覚になってしまいます。
13.おすすめのコメント
ゲストとの写真ならば、「青春を謳歌した仲間たち これからもよろしくね!」
ご家族との写真や、幼少期の写真ならば「笑顔の絶えない鈴木家!自慢の家族です!」
などと、ゲストへの感謝のメッセージを入れるのもおすすめです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?なぜ写真の枚数やコメントが多すぎるとダメなのか?の理由をご理解頂けたと思います。大変ですが、細かい点をひとつひとつ気にかけて行くことでよりよいプロフィールムービーになるはずです♪
今回のこの内容が、今後の結婚式準備のご参考になれば幸いです。
※この記事を見た方は、こんな記事も見ています↓↓
|2019.6.28 追記|
2019年最新のプロフィールムービーオススメBGM記事もアップしました!
ぜひ、こちらの最新記事もご覧ください!
>https://www.kokoro-switch.com/blog/2019_profilemovie_hotbgm/
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本号は、先日配信した「スタイル別!結婚式でおすすめのエンドロールBGM特集」に続き、プロフィールムービーのおすすすソングをご紹介いたします!
エンドロールBGM特集のときは、二人が叶えたいエンディングのスタイル別でしたが、今回は新郎新婦別でまとめていきたいと思います。
プロフィールムービーは1曲使いがおすすめですが、花婿の生い立ちシーンと、花嫁の生い立ちシーン、そして、二人のラブラブデートシーンでそれぞれ曲を分けたいというご希望をいただくケースもあります。
特にお二人が手作りされるときは、曲選びや挿入する写真枚数の制限は気にすることなく作ることができますが、こちらの「プロフィールムービー手作りあるある【失敗編】」でも取り上げた通り、尺が長すぎる生い立ち動画は避けたほうが良いかと思いますので、今回ご紹介するBGMも参考にしていただきながら、お二人で相談して納得のいく楽曲を選んでいただければと思います!
それでは、実際のプロフィール映像の順番にならいまして、花婿、花嫁の順でおすすめのBGMをご紹介します。
花婿の生い立ちシーンにオススメのBGM
|かわいい系
まず最初は可愛い曲調のBGMをピックアップしましたが、プロフィールムービー(生い立ちビデオ)はその名が象徴するように、小さい頃の写真や青春時代の写真で構成されます。新郎のキャラクターにもよりますが、誰でも小さいときは可愛らしく、やんちゃだったり、甘えん坊の男の子だったりします。
中学校や高校生のとき自分は大人だと思っていても、大きくなるとあの時はまだまだ子供だったなと気がつくことも多いとおもいます。そんな甘酸っぱい雰囲気を出すためには、かわいい系のソングがピッタリです。
|友情・感謝系
かわいい系の次は「友情・感謝系」をピックアップしてみました。エンドロールソング特集でも感謝系をまとめましたが、その特集のようにストレートに「ありがとう」と言っている楽曲は今回選んでいません。もちろんストレートにありがとうと言っている曲も良いと思いますので、気になる方はそちらの記事をご覧ください。撮って出しエンドロールのオススメソングとしてピックアップしていますが、プロフィールに使用しても、もちろんOKだと思います!
「友情・感謝系」に話を戻しますが、ご新郎の場合は、青い青春を象徴するような情緒的なBGMにしたいという方が多いのではないでしょうか。やっぱり男性なら、クールにカッコよく集まってくれた仲間たちに感謝の気持ちを伝えたいですよね!新婦側のご友人もキュンキュンしてしまいそうなBGMは私も素敵だと思います♪
|家族・思い出系
最後は「家族・思い出系」BGMを紹介します。友情・感謝系のブロックより対象が広かったり、思い出の幅が広い傾向にあるものを区別しました。
このブロックは変わり種のBGMがピックアップされていますね。前述の通り、仲間たちとの友情系の話に限らない、もっと広く思い出を振り返るような楽曲を選んでみました。
少し大げさかもしれませんが「人生」というような大きなテーマの音楽で、結婚式に来ていただいた方が誰でも共感できる曲を選ぶことも大切かなと思います。
以上が花婿の生い立ちシーンにオススメのBGMでした。それでは次に花嫁シーンにオススメの曲をご紹介をいたします。
花嫁の生い立ちシーンにオススメのBGM
|かわいい系
花婿と同様に、最初は可愛い曲調のBGMをピックアップしました。
これらの可愛い曲を選ぶ際の決め手は新郎と同じになりますが、新婦が小さい頃おてんばだったり、ちょっとわがままだったり、アクティブでスポーティーな女の子だったりすると、かわいい系のソングがピッタリだと思います!
|友情・感謝系
かわいい系の次は「友情・感謝系」をピックアップしてみました。こちらも新郎と同じく、ストレートに「ありがとう」と言っている楽曲は選んでいません。
ありがとソングが気になる方はこちらの記事をご覧ください。撮って出しエンドロールのオススメソングとしてピックアップしていますが、プロフィールに使用してももちろんOKです。
新郎の友情・感謝系ソングはどちらかと言うと情緒的でクール印象があるBGMが多かったですが、新婦の場合は透明感があって清々しさの溢れる楽曲の方が、当日ドレッシーな新婦にマッチして素敵ですね♪
|応援・未来系
最後は「応援・未来系」BGMを紹介します。新郎の場合は「家族・思い出系」でしたが、新婦の場合はいわゆる応援ソング系で占める結果となっています。
「(色々あったけど)これから先の未来も、愛する人と共にがんばります!」といったような花嫁の前向きな姿が、会場をより一層ハートフルな雰囲気にしてくれると思います。
どれも女子心をくすぐる素敵な応援ソングなのですが、内容がきわどいこともありますので、少々固さを緩めても良いパーティー中盤の演出映像ならアリだと思います。エンドロールのような最後のラブフィナーレは、二人やゲストが主体になるような楽曲の方が適切で、新婦のみが主役となるような曲は私は避けた方が良いかなと思います。
|おまけ
本号のプロフィール編とエンドロール編の2回にわたって、オススメソングをまとめてきましたが、記事が出来上がった後にデザインや映像ディレクションを担当してるミシロに「特ダネはないですか?」と聞いてみたところ「ドラマや映画のサントラ使うと一風変わったプロフィールになるよ!」とのことでした。
「どういうことですか?具体的にどんな曲ですか?」と質問攻めにしたものの、私にはまとめられそうになかったので、この記事の最後はミシロに委ねることにしました(笑)
飛び入り参加で失礼します。ミシロです。
“特ダネ”ということで、ドラマや映画のサントラ音楽を取り入れたプロフィールムービーをご紹介しましたが、先にお断りしておきますと、シンプルにプロフィールムービーを作るためには、一般的なラブソングや思い出ソング、友情ソングがはやりオススメです。
その上で「人とは少し違ったプロフィールムービーを作りたい」「もっとストーリーやナレーションをつけたような深くて面白い内容にしたい」という場合に、一つのアイデアとして参考にしていただければと思います。
先に、日本のドラマのサントラを3曲ご紹介します。
おそらく、このドラマ見た!という方も多いのではないでしょうか。「ガリレオ」「謎解きはディナーのあとで」「花咲舞が黙ってない」の三作のサントラソングを例としてあげていますが、お聞きの通り、サントラというのは曲の中に喜怒哀楽といったら良いでしょうか、物語が展開するようなメロディーになっているものがあります。
この曲の流れをうまく使って、生まれた頃は・・・、何かのハプニングの時は・・・、小学校卒業の時は・・・、中学校で全国制覇した時は・・・、学生時代の寮生活は・・・、といったように出来事に対して、メロディーがマッチしているところに当てながら動画制作をすると、非常に面白い仕上がりになります。
テクニカルな話になりますので、あまり深くは書きませんが、きちんとメロディーの展開に合わせるよう構成を考えたり、アニメーションの流れを計算したり、ナレーションを入れるなら原稿を考えて収録したり、出来事にしっかりマッチした背景をデザインしたり、というように随所に技が必要になりますので、よほど技術を持ってないと、このネタを手作りで実現するには難易度が高いかなと思います。
難易度を下げて一般的なラブソングの紹介もします。1995年にリリースされたスピッツのオリジナルアルバム「ハチミツ」に収録した楽曲をまるごとカヴァーしたトリビュート・アルバムに収録されいてる楽曲が良いと思います!失恋ソングも含まれていると思いますので、気になる曲があったら歌詞を確認をお忘れなく♪
最後に特ダネという話題的要素とは別で、プロフィールのBGMを選ぶ上で“僕が一番おすすすめする方法”を紹介します。それは両親の世代に合わせた曲を選ぶという事です。
僕はエンドロールのカメラマンとして数々の結婚式に立ち合わせて頂きましたが、プロフィールムービーを上映するとご両親は、スクリーンに映し出された映像が見える位置に移動して、身を乗り出す様に鑑賞されています。そして、小さい頃の花嫁や花婿の映像を見ながら、懐かしそうに微笑んだり、涙を浮かべたりされてます。
プロフィール映像はゲストの皆様に新郎新婦の小さい頃の様子や近況を紹介するための映像でもあるのですが、ご両親にとっては自分たちも恋をして、子供が生まれ、育児をしてきたという思い出を振り返れる映像でもあるのです。
そんな映像に、お父様とお母様が恋をしていた時期に流行っていたラブソングや、花嫁や花婿が生まれた年にヒットしていた楽曲が流れたら、とっても素敵だと思いませんか?
「やだ、お父さん、この曲覚えてます?◯◯(花嫁)が生まれた年によく聞いてた曲だわ。お産のときはこの曲を聞いて自分を励ましたのを覚えてるわ」なんて会話も生まれるかもしれません。
プロフィール映像を作るとき、ほとんどの方は生まれたときの写真や小さい頃の写真を集めるためにご両親へ連絡されると思います。そのときに「お父さんとお母さんが付き合ってたときって、どんなラブソング聞いてたの?」「私が生まれたときに流行って曲って何?」とさりげなく聞いてみるのもいいと思います!
以上、特ダネの補足でした!
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こんにちは!気温も急上昇しポカポカ陽気です♪春だ〜O(≧▽≦)O ワーイ♪
これからますます結婚式が多くなりますが、余興動画やサプライズムービーをこれから作り始める幹事さんやご友人の皆様が多いのではないでしょうか?
いざ集ってみたら友人みんなノープランで、貴重な時間がただしゃべって終わったということがないようにしたいですね!(私はそれはそれで楽しいし、手作りの良いところだと思っちゃいますけど▼*゚v゚*▼テヘッ)
そんな時のために、難易度の高すぎないご友人向けの余興、サプライズムービーを集めてみました!テクニックに関する解説もつけてみました。ぜひ、手作りサプライズの参考にしていただければと思います♪
■友人たちが曲に合わせておどる
出典:www.youtube.com
ふたりのラブラブ映像から友人のサプライズまで繋がったムービー。AKB48の「心のプラカード」に合わせて、友人たちのおどり撮影した楽しくて温かい動画です。
【解説】
何か曲に合わせて歌ったり、踊るという方法は、出演者全員の日時や場所がなかなか合わせられない時にとっても有効なやり方です。
例えば友人グループを別々の日に3箇所で撮影するとして、決めた曲をスマホで流しながらがらみんなで歌ってたり踊る様子をハンディーカムで撮り続けておきます。3箇所分の動画素材が集まったら、良いところをピックアップして映像編集するだけで完成します。ビデオレター等の音声含めて編集するような手法は音声を気にしながら撮影と編集もしなければなりませんし、以外と一番難しいのが、人がしゃべる時間(内容)というのはいきあたりばったりで行うと、長い人がいたり極端に短い人もいたりして、実際に映像編集を始めるとバランスを取るのが難しく、BGMとの長さ合わせにも苦労したりします。その点、1曲に合わせて踊る、歌う(歌声を使ってもいいし、使わなくても大丈夫)というやり方は撮影も難しく考えずに進められますし、後で編集する人が不満の種としてあげる「動画素材が多すぎ」「順番がハチャメチャでどう並べるのか分からない」「音声聞こえない」ということも回避できます。
ちなみに、この動画でもプラカードにコメントが入っていたりしますが、先ほど書いた通り人がしゃべると色々と大変なので、ホワイトボードにコメント書いたり、その動画の登場人物の名前を書くと、TV番組のテロップや字幕に近い効果があって、知らない人が見た時にも分かりやすい映像になり一層クオリティーアップします!
楽なだけが良いわけではなく、ご覧の通りとっても楽しい印象になるのでこのやり方はオススメです!
■替え歌で歌う
出典:www.youtube.com
花婿のご友人が作成したムービー。前半は皆から集めた言葉の数々を紹介、後半はオリジナルソングを合唱している様子からなっています。総勢70人の友人たちが集まって合唱するところが迫力満点です。替え歌の原曲はかりゆし58の「オワリはじまり」です。
【解説】
最初に紹介したサプライズムービーの発展系です。原曲をそのまま使うサプライズも素敵ですが、替え歌で新郎の人間性やエピソードの紹介があると、新婦にはもちろん、当日初めて新郎を見る方たちにとっても新郎の人柄に触れることができる素晴らしい映像になります。
こちらのムービーのテクニック面ですが、この映像はプロの映像制作会社さん(株式会社 ハピルム)が手がけられています。花嫁やご友人の方が試行錯誤してムービー撮影したり、動画編集することは素晴らしいことだと思います。しかし、ムービーをご覧いただくと随所にプロフェッショナルな技(効果音、テロップ処理、カメラワーク、音声収録、映像展開など)が光る内容となっていて、完成度の高い映像に仕上がっています。
替え歌にする演出がどなたの発案かはわかりませんが、そのアイデアを最大限に生かすためには撮影や映像編集のテクニックが必要です。また、撮影をするためには場所を探したり、許可取りをしたり、機材を準備する必要もでてきます。また、今回のような70名もの出演者が集まるような撮影は、撮影時の段取りや仕切りも円滑に進める必要があります。撮影をしたことのある方だとわかると思いますが、3〜5名ほどの人を一度に撮影することですら、立ち位置や演技、台詞のタイミングをねらい通りにするようにすることはすごく大変です。
友人が余興で流す映像に関して言えば「こんな映像にしたい」「あの場所で撮りたい」「この動画と同じようにしたい」というように、映像のイメージやネタは決まっているケースがほとんどですが、はやり皆さん苦労されるのが実制作の部分です。先ほど書いたように、場所探しから当日の段取り、仕切り、そしてその後の動画編集までをすべてを自分たちの力でやりきる判断もありですが、映像業社に依頼するという選択肢を話し合ってみても良いかと思います。
ご予算の不安があるとはおもいますが、例えば今回のような映像は出演者の皆様にとっても思い出に残る映像であり、集まった記念の映像として生涯大切にされても良いぐらいの映像だと思いますので、制作費を募ってみてら、皆さん快く協力してくださるかもしれません。
■両親からのビデオレター【二次会向け】
出典:www.youtube.com
花嫁と花婿、両方のご両親を収録されたビデオレターです。ふたりをことを一番語れるのはやっぱりご両親。ご友人たちの面白おかしいビデオレターも盛り上がりますが、二次会でも時に涙は必要です!ご両親の場合は小さい頃のハプニングや苦労話もあったりして、涙あり、笑いありの内容になることが多いのでオススメです。
【解説】
最初に、一次会(結婚披露宴)でビデオレターを上映するのではなく、二次会でのビデオレター上映が適している理由について触れます。ずばりそれは“言葉を選ぶ必要がない”ということです。もちろん何でもしゃべっていいわけではありませんが、披露宴では忌み言葉(詳しくはこちらをご覧ください)といわれる、使ってはいけない縁起が悪い言葉があります。代表的な忌み言葉に「別れる」「切れる」「死ぬ」「殺す」「壊れる」「嫌う」「割れる」「病気」などがありますが、両親からビデオメッセージや手紙を集めると「◯歳の頃は離れて暮らしていて・・・」とか「◯◯は生まれた時に病気を持っていて・・・」「大切な花瓶を壊したことがあって・・・」「小さい頃は勉強が大嫌いで・・・」というような過去の出来事を話した場合に忌み言葉が含まれることが非常に多いです。
例えば「勉強が嫌いでした」は「勉強が好きではありませんでした」と言い方を変えることで忌み言葉が入らないようにするのですが、しゃべる時に忌み言葉を気にしていたら、思うように言葉がでてこないでし、忌み言葉を発するたびにNGとなってしまいます。
基本的にはこのような事情もあり、ご友人のビデオレターであっても一次会で上映することはリスクを伴います。ご覧いただいた動画でもよくよく聞くと忌み言葉を含んでいますが、二次会であればさほど問題ありませんし、小さい頃の苦労話やハプニングはその場が和やかになり、新郎新婦も両親の言葉に涙されることも多くなります。
また、ご両親のビデオレターというのは、撮影が基本的には二回で終わります。紹介した映像はあえてシンプルに動画編集されているものをピックアップしましたが、オープニングやエンディングを過度に凝る必要もありませんし、ご両親からのメッセージという内容だけで十分見ごたえのある映像が完成します。
撮影における注意点を挙げるとすれば、基本的には室内での撮影をお勧めします。風などの騒音がマイクに入ることもありませんし、音声がクリアに収録できます。お部屋は恥ずかしい・・・とご両親から嫌がられる場合はテスト撮影したムービーをプレイバックし、風の音が入らないか確認してから、本番の撮影を始めた方が安全です。撮り終えて自宅に帰っていざ編集しようとしたら風の音がザーザー入っていて、ご両親のコメントがかすかにしか聞こえないといただいたコメントが台無しになります。「音声が聞こえなくてどうにかなりませんか?」と相談されることがありますが、オーディオのノイズ除去というようなテクニックでできるだけクリアにする方法があります。しかし、一般の方がそれらのテクニックを駆使するのはなかなか難しく、それ以外の対処法として有効なのは話している内容を字幕化する、つなりテロップ挿入する方法が一番かと思います。ただしこの方法、仮にメッセージが10分あるとすると、かなり大変です。一番は撮影のときに音声収録がきちんとできているかをしっかり確認することです!
おまけとして、友人からそれぞれメッセージムービーを撮影してもらって、その動画素材を集めて一本のビデオレターにする場合のちょっとしたコツを紹介します。
1つ目は、先ほども撮影はなるべく室内でと書きましたが、同じく室内での撮影をオススメします。一般の方が編集されたムービーで一番問題が多いのが音声の調整です。雑音がおおくて何を言っているの分からない。テロップもない場合は話した内容がほとんど伝わらない映像になります。
2つ目は、できるだけ撮影機材を統一しましょう。機材統一と聞くと難しく思われるかもしれませんが、今はスマホのカメラが大変高性能になっています。不慣れなハンディーカムを使うより、最新のスマホで数分程度の動画は十分撮影可能です。そして、スマホの中でもiPhoneならiPhoneに統一して撮影してもらった方が良いです。ちなみに、日本は世界でも類がないほどiPhone所有率が高く、最高でスマホ利用者の8割がiPhoneを購入していましたし、いまでも5〜6割はiPhone利用者です。友達や家族、そばには必ずiPhone利用者がいると思いますので、その方に撮影してもらいましょう。なぜ機種までも同じにするべきかと言いますと、いざ編集しようと思って20名分の素材を集め終わった時に、いろいろなムービーフォーマット(ファイル形式や動画サイズ)の素材があつまっていて、動画編集ソフトに読み込めないファイルが出てきたりします。結果、ソフトに読み込めるようにそれぞれのフォーマットを1つの形式に合わせる作業が発生したりします。それを回避するためには、撮影機材を統一、今回の場合だとiPhoneでみんなが撮影すれば、新しい機種か古い機種かで多少の差はでるものの、基本的には同じフォーマットのムービーを集めることが可能になります。
この二点をあらかじめ友人に伝えるだけで、メッセージムービーを集めたあとの動画編集が大幅に楽になると思います。
最後に難易度が高めの作品をまとめて紹介し、終わりにいたします!
■スケッチブックリレー
■PIKAPIKA
■番組・ドラマ風パロディー
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プロフィールムービーといえば結婚式の定番演出。最近ではPCを使って自分たちで手作りする方も増えています。
リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」によると、自分たちで映像演出(オープニングやエンディングなども含め)を行ったカップルのうち、なんと62.5%がいずれかの映像を手作りしたとのアンケート結果も出ています。
挙式、披露宴・披露パーティでの映像を使った余興や演出の実施状況
「自分たちが行った」72.5%
映像を使った余興や演出の依頼先(映像演出を自分たちで行った人)
「手作りした」62.5%
ゼクシィ結婚トレンド調査 2015 報告書より
http://bridal-souken.net/souken/research.htm
結構みなさん、頑張って手作りされているようですね。プロフィールムービーなど、お写真を中心に構成されているムービーは、実際の所、頑張れば案外出来てしまうものだと思います(断言はできませんが・・・)。
また、新郎新婦やご友人が手作りされたムービーは、やはり何とも言えない温かみが出ますので、それだけで感動するものが多く見受けられます。
ムービー会社の私がこういうことを言うと元も子もないのですが、もし、時間と余裕があるなら手作りにもチェレンジして欲しいなと。そんな風に思ったりもするわけです。はい。
というわけで今回は、手作りを失敗しないためのプロフィールムービーあるある(失敗編)をご紹介します!!
失敗のパターンを事前に回避して、ぜひゲストの方々に喜んでいただけるムービーを作ってください。
私たちがこれまで実際に現場で見たり、ご相談を受けた中で見てきた失敗パターンは大きく分けて次の2つになります。
1.内容的な失敗
2.技術的な失敗
では、さっそく各パターンごとの失敗あるあるをご紹介しましょう。
■内容的な失敗あるある
|その1|映像が長すぎる
長すぎることがイコール失敗ではないのですが、ゲストの方々が飽きてしまい、きちんとご覧になってないケースが多々あります。せっかくの手作りなのでちゃんと最後まで見て欲しいですよね。
自分たちのこと、相手のことを知ってもらいたい、ゲストの人たちの写真をたくさん紹介したい、そんな思いは手作りをすると余計に強くなってしまうものです。
それで、作っているうちにどんどん長くなってしまい、出来上がったら10分を超えるものになったというケースもしばしば。
”YAHOO知恵袋「結婚式の生い立ちムービー、10分って長すぎですか?」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1060428765
結論から言うと、プロフィールムービーは5分から長くても8分程度までが無難です。逆にそれ以上だと、その長さに堪えうるだけのクオリティが必要になってきます。自信のない場合は、なおさらタイトに仕上げる意識が必要でしょう。
また、プロフィールムービーの上映は、お二人が中座中に行われるのがほとんどですが、進行が小休止するタイミングでもあり、ゲストの方々がリラックスする場面でもあります。
そんな時に会場内が暗いまま、映像とBGMが大きな音で流れている状況が10分も続くとどうでしょう。ゲストの方々にリラックスする時間、ゆっくりお食事を楽しむ時間を持ってもらうためにも、なるべく長いムービーは避けるべきでしょう。
|その2|自撮りの2ショット写真が多い
自撮りで撮った2ショットのアップ写真。よく見かけるこんな写真もプロフィールムービーでは要注意です。
みなさんもご存知の通り、自撮り写真はどうしても似た構図になりがちです。似た構図、しかも2人メインの写真が続くと見ている側はちょっと飽きてしまいますよね。また、自撮り写真は背景が少ないので、撮影時のシチュエーションが伝わりにくくなります。
そこで気をつけて欲しいのが、写真につけるコメントです。
極端な例ですが、例えば「富士山に行きました!」というコメントが付いているのに、「富士山」が全く映っていなかったらどうでしょう。「えー!?」ってなりませんか?
もしかしたらそれはそれで面白いかもしれませんが、狙ってやるにはちょっとチャレンジングですよね。
2ショット自撮り写真の場合、「富士山」はともかくとしても周辺の状況が分からなければ、コメントに注意するか、場合によっては2ショットにこだわらず、1ショットずつの写真にするか、全く別の写真に変更することも検討しましょう。
やはり「富士山に行きました!」というからには「富士山」が入っていて欲しいですし、「思い出の場所でプロポーズ♡」ならば「思い出の場所」がどんな場所か、写真に写っていて欲しいですよね。
写真とコメントの問題は、何も2ショットに限った話ではないのですが、自撮りの写真が多くなりがちな2ショット部分は、特に上記のような注意が必要になりますので気をつけましょう。
|その3|内輪ネタ、下ネタ
手作りのムービーは夜中に作業するケースも多いかと思います。深夜に画面をじっと見ながら作業していると、変なテンションになったり判断力が鈍ってくる場合もあります。
そんな時は要注意。思いつきで変な写真を入れたり、勢いで仲間内のギャグを入れたりしてはいけません!
必ず翌日以降、平常心で見返すことを忘れずにしましょう。
また、内輪で盛り上がるために撮ったような恥ずかしい写真などを、友人に無断で使うと、後々のトラブルにもなりかねません。
内輪ネタは避ける、ゲストが嫌がるかもしれない写真やコメントも避ける、何より下ネタは「禁じ手」と心得て取り組みましょう。
笑いを取ることよりも、友人から親戚まで、みんなが楽しめるということを目標にしてみる方が良いかもしれませんね。
以上、内容的な失敗あるあるでした。
次は技術的な失敗あるあるです。
■技術的な失敗あるある
その1|文字や写真が画面から切れている
手作りで最も多く見られるのが、この失敗ではないでしょうか。
作業時、パソコンの画面上では最後まで読めていた文字が、会場で上映したら端が切れていて読めないということがよくあります(本当によく見かけます)。これは実は映像制作を行う上でのルールを守れば回避できます。
プロジェクターやTVで上映する場合、映像の上下左右の端が切れて表示されることがあります。
これは「オーバースキャン」という状態で、機器によって映像の周辺部を表示しないように設定されていて起こる現象です。さらには、最近のハイビジョン液晶テレビよりも、会場設置のプロジェクターの方がこの「オーバースキャン」が起こる可能性は高いようですので、自宅で見た時はOKだったけど、会場で上映したら端が切れるということも起こりえます。
映像制作上は、この「オーバースキャン」をあらかじめ見越し、端が切れても大丈夫な範囲内で映像を作成することがルールとなっています。
この大丈夫な範囲のことを「セーフゾーン」と呼びます。「セーフゾーン」は一般的には、動くものは画面の90%内、テロップ、タイトルなどの文字は画面の80%内に収めるようになっていて、それぞれ「アクションセーフ」「タイトルセーフ」と呼ばれています。
特にプロフィールビデオでは写真、テロップがきちんと見えるように「タイトルセーフ」を意識して作成すると間違いないのではないでしょうか。
そして、なるべく早めに完成させて、必ず本番前に会場のプロジェクターで上映確認をしてもらうことを忘れずに!
上映確認については会場のプランナーさんに前もって相談しておきましょうね。
|その2|文字が早くて読めない
日本人が読める文字数は、一説には1秒で4文字といわれています(実際はもっと認識できるという話もあります)。
これだと例えば文章が20文字の場合、20文字÷4文字で、読むのに5秒間はかかるという計算になります。
少し丁寧すぎる感じもしますが、大体このルールで作成すれば間違いないかもしれません。
また、文章が出ている間はあわせて写真も表示されていますので、文章が長くなればなるほどその写真も表示時間を伸ばさなくてはいけなくなります。ただし、そのために1枚ごとの表示時間が長くなると、今度は映像のテンポが悪くなることがありますので要注意です。
ここまでの事を考慮すると、1枚の写真に対して文字は20文字程度、表示時間は5秒ほどというのが作成時の目安になるかもしれませんね。また、もっとたくさんのお写真を見せたいときなど、この文字数と表示時間の関係を逆算に利用して作成の目安にもできます。
例えば100枚の写真を5分程度のムービーに収めるには、300秒(=5分・ムービーの長さ)÷100枚(写真枚数)=3秒ということで1枚あたり3秒程度でテンポよく表示しなくてはいけません。そこにテロップもつけるとなると(1枚)3秒×4文字(1秒あたり)=12文字ということで1枚の写真に対して12文字程度のテロップが妥当となります。
実際には写真と写真の繋ぎ部分の”のりしろ”や、ムービーの始めと終わりの挨拶・メッセージなどの部分も必要ですので、上記のような計算で全てうまくいくわけでもありません。あくまで取り掛かりの目安として考えましょう。そして、最後には調整をすることを前提に作業に掛かるべきでしょう。
最後におまけとして、一番多いあるあるをご紹介します。
それは、「挙式は数日後なのにまだ終わらない!」「やろうと思っていたけど今からじゃ間に合わない!」といった失敗です。実際、このようなご相談は頻繁に受けますが、これを回避するには「計画を立てる」ことしかありません!
では、早速プロフィールムービー制作に必要な工程を考えてみましょう。
(事前準備)
・構成を考える
・写真を収集
・文章を考える
・BGMを決める
・写真をスキャン
(編集)
・編集作業と調整作業
・オーサリング
・DVD焼き付け
まずはこのうちの「事前準備」を十分に意識してください。ひょっとしたらこの段階が一番大変かもしれません。一人暮らしの方は写真を実家に取りに行ったり、送ってもらう時間も必要ですし、それを選別するのも時間がかかります。
準備期間は状況にもよりますが、通常2~3週間は見ておいたほうが良いでしょう。
準備ができたらいよいよ編集です。しっかりした準備ができていれば、ソフトに慣れている方なら丸1日程度の作業で一旦は完成するかもしれません。あとは調整時間にあてると良いでしょう。
ただし、初心者の方で休日だけの作業ならば1か月以上は見てもいいかもしれません。さらに準備も含めると、3か月前から始めても早すぎることはないでしょう。
いかがでしたか。
プロフィールムービーの失敗というのは、結局、当日ゲストに楽しんでもらえなかったということに尽きるのですが、それは、見づらかったり、内容が理解できなかったりといったことで損をしているケースもあります。
逆に言えば、見やすくてわかり易くまとまっていれば、それだけでも失敗は避けられるということです。
失敗あるあるを回避して、ぜひ楽しいプロフィールムービーを作ってみてください。
あと、くどいようですが、会場での事前の上映確認は必ず行ってくださいね!
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ココロスイッチとバックパックウェディングさんとのコラボレーションムービー「Rouge」が完成いたしました!
早速、完成したばかりのサンプル映像をご覧ください♪
バックパックウェディング(以下 BW)のお二人、松永真樹さんと徳永友紀さんにモデル出演していただいたおかげで、より楽しく、アクティブな手作り感覚プロフィールムービーのサンプル映像ができました。
二人で撮影していただいたこの日は、翌日から雪が降るという予報がでていました。大変寒い中撮影を敢行していただき、本当にありがとうございました。
今回、BWさんにモデル出演をしていただきましたが、一般のお客様と変わらず、必要な撮影カットをお伝えしたこと以外は、すべてお二人で工夫して撮影されています。私たちココロスイッチのスタッフが立ち会うこともなく、こちらからお渡しした指定カットのガイドブックを見ながら、お二人独自のアレンジを交えて撮影していただきました。
普段お二人がウェディングドレスとタキシードで撮影されている時と変わらないポージングや表情、そして、少し高めの椅子の小道具を活用されるあたりが流石です。(今回は使用いたしませんでしたが、くまモンのぬいぐるみも使われていました)
表情の豊かさや豊富なポーズはBWさんならではですが、演技力やアイデアがないとこの生い立ち映像用の写真が撮れないというわけではありません。ルージュは5周年を機にマイナーチェンジした商品ですが、過去に沢山のカップルにこちらの商品をご購入いただき、皆さんデートと兼ねて、素敵な写真を撮っていただいています。
二人で考える、笑いながら、失敗しながら撮影する、出来上がる映像を楽しみにする。プロフィールムービーは、結婚式や二次会で上映するためのビデオ演出ですが、作る過程も楽しんでいただける商品が「Rouge(ルージュ)」です。
最近は新郎様やご友人がプロフィールムービーを手作りされるケースも増えています。もちろん手作りには手作りの良さがあり、お二人の個性が一番出やすいのも手作り映像であると思います。
今回のBWサンプル映像のように、ルージュもお二人らしさが存分に出るムービーとなっています。二人でワイワイと楽しみながら撮影することは、手作りとは又違った思い出作りになると私たちは考えています。
準備もアクティブに、二人らしく、人とは違ったプロフィールムービーを上映したいというカップルの方には特に、ルージュがオススメです。
|Backpack Weddingさんのご紹介
松永 真樹 1982年4月9日生まれ 大阪出身。 全世界各地年間100回以上(大学&高校などでも)キャリアや進路などの講演をして回る講演家。 学生時代にバイクで日本一周、アメリカ留学、世界50カ国の旅に出る。 インドで爆破テロに合い、目の前で50人の死者を見る。 人間はいつ死ぬかわからない。であれば毎日毎日、この一瞬を大事に生きたい!そう強く思う。 大学卒業後は2年間人材教育会社にて、個人や組織の目標達成をサポートする仕事をする。 その経験を生かし2年後、株式会社Globe設立。代表取締役に就任。 2012年には自身の処女作「やりたいことの見つけ方」出版。 「大切な人を大切にする」をモットーに、愛するゆきと365日地球を舞台に人生彩り中。 フェイスブック https://www.facebook.com/globecorp インスタグラム http://instagram.com/masaki0409 ツイッター https://twitter.com/globecorp
徳永 友紀 1992年7月5日生まれ 熊本出身。 のどかな町に生まれ、大好きな家族に囲まれてすくすく育った普通の田舎娘。 大学1年の冬に松永真樹と出逢ったことがきっかけで自由に生きるようになる。 旅とカメラにはまり、親友とともに「大切な人を大切に」をテーマにヒッチハイクで日本一周。 大学3年の冬には、就職活動をやめて南米へ飛び出し絶景セルフウェディングを撮り始める。 帰国後も、熊本から東京の大学へ飛行機通学しながら、休日に各地で撮影。 大学卒業後はフリーランスのカメラマンとして、全国各地で活動中。 将来は、自然豊かな場所で家族と幸せに暮らすことを夢見つつ、 人間テーマパークのような松永真樹の隣で旅するように生きている。 フェイスブック https://www.facebook.com/yuki.tokunaga.58 インスタグラム https://instagram.com/yukitoku75/ ツイッター https://twitter.com/OsaRuuu47
|Backpack Wedding 写真展情報
奈良(2月7日) https://www.facebook.com/events/153181781724212/ 沖縄(2月11日) https://www.facebook.com/events/787938418016365/ 秋田(2月14日) https://www.facebook.com/events/940789429338128/ 仙台(2月15日) https://www.facebook.com/events/1020701981319992/ 名古屋(2月19日~22日) https://www.facebook.com/events/182163998807382/ 東京(3月4日~6日) https://www.facebook.com/events/594852887333495/ 大阪(3月11日~13日) https://www.facebook.com/events/228019664204328/ 福岡(3月19日~21日) https://www.facebook.com/events/973938499338764/
2月18日より、全国の書店にて本も出版されています。
約二年半かけて撮影された、世界10カ国、国内20カ所でのバックパックウェディングスナップが、全面フルカラーで200ページにわたりまとめられています。
店頭に取り扱いのある書店や、注文等はこちらのページからご確認ください。
http://ameblo.jp/globecorp/entry-12132934550.html
最後にココロスイッチからお知らせです
3月20日より首都圏の駅付近に設置されるフリーマガジン「Tokyo Wedding Collection」に当店が掲載されます。首都圏の方はぜひ、フリーマガジンを手にとってご覧ください!
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