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【話題】三味線×富士山×ドローン×光のコラボレーション動画「Sky Magic」が美しい

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ドローンといえば手軽な「空撮」と僕自身はとらえていましたが、エンターテインメントとしての活用もあるのですね!

この動画では、富士山をバックに1万6500個のLEDライトをまとった25台のドローンが一斉に飛び立ち、華麗なライブパフォーマンスを披露します。

LEDライトは音楽に合わせて変化するようにMIDIで制御されており、LEDを搭載するドローンも自動制御による飛行を実現しているとのこと。

「Sky Magic」は、マイクロアドが新しく取り組む、先端テクノロジーを使ったドローンによる空間情報化サービスのことで、そのサービスをプロモーションするために、今回のパフォーマンス動画が制作されたようです。クリエイティブディレクターは高城 剛氏が担当されています。その他「Sky Magic」サービスの詳細についてはこちらのページをご覧ください。

[SKY MAGIC 公式ページ]https://magic.microad.co.jp/skymagic/


時々お客様から、結婚式でドローンを使ってムービー撮影をしてもらえないか?というお問い合わせをいただくことがあります。

過去のビデオ制作実績から申し上げますと、屋外では使用したことがありますが、本番中に教会内や宴会場でドローンを飛ばしたことはありません。

検証するために飛ばしてみたことがあるのですが、屋内でのドローン撮影にはいくつか問題があります。

まずは動画の中で12秒あたりで、ドローンが飛び立つ瞬間があると思いますが、その時に「ブーーン」という機体の羽が高速回転する音が聞こえると思いますが、近距離だと回転音がかなり気になります。ドローンを飛ばしたことがある方であればわかると思いますが、飛行速度もかなり出せるので、低空飛行で背後からビューンっと飛んで来ようものなら、結構びっくりします。

そして、プロペラが回転する音と同時にそこそこ強い風が吹きます。例えば、宴会場で飛ばしたとしましょう。テーブル上にセッティングされた席札や装花は結構風にあおられます。これも飛ばしたことがある方ならわかると思いますが、ドローンの真下に立つと結構な勢いの風を感じます。

音と風の問題とは違った傾向の問題になりますが、技術的な問題もあります。それは屋内での撮影時にはGPSが入りづらかったり、WiFi等の別の電波帯との干渉の危険があることです。

技術面の解説はここで深くしませんが、屋外であってもドローンを含むマルチコプターと言われる無人小型飛行機器は機器によって制御可能な距離があったりしますので、距離、GPS、他の電波干渉、風速、電源状況等々いったいろいろな条件を常に意識しながら飛行させる必要があります。

仮に屋内で制御不能となって、ドローンが暴走したら・・・と想像すると、特に結婚式やウェディングパーティー等での活用は勇気がいりますね。

お二人だけでの前撮り撮影等であれば、ゲストの方などにご迷惑をおかけすることはないと思うので、取り入れる価値はあると思います!

 

話が逸れてしまいましたが、「Sky Magic」に話題をもどします。

ドローンといえば空撮や俯瞰の映像を撮影することばかりを想像していましたが「Sky Magic」のような活用方法で、例えば屋外でのフラワーシャーの時に、大空にドローンでハートの文字が描かれているとか、披露宴のお開き時に花火を上げる演出の代わりとして、ドローンでなにか夜空に文字を描いてみるというようなウェディングシーンへの展開も期待できそうですね!

マイクロアドさんが手がける次世代プロジェクト「Magic!」第一弾が「Sky Magic」とのことですが、第二弾、第三弾も楽しみです!


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